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ショタ恋!〜西川after〜

作者: 萌乃

あらすじは、ショタ恋!を読んでくださいっ!

その後に、これを読むと、話がわかります!

俺の名前は――って興味ないか…。


西川 日向の兄だ。


この前、この家に大沢が来たときに、あいつに惚れてることに気づいてしまった俺だ。


あ、ちょ!ちょっと待て!興味ないからって、小説を読もうtopに戻るな!いや、戻らないで下さい!


実は、あの後も、一波瀾あったんだ。あれは、あの一週間後だったかな…。


ここは、家の近くにある公園だ。


普段、よく日向と遊びに来るんだ。


「お兄ちゃん!かくれんぼしよっ!…――あ!お姉ちゃん!」


――ん?お姉ちゃん…て、まさか大沢!?


「あっれ?日向ちゃんに…西川?こんなとこで何してんの?」


「んとね、今日はね!一緒に遊びに来たんだっ」


「そっかー。良かったね!」


「お姉ちゃんは?最近会えなかったから寂しかったんだよ?ねぇ?お兄ちゃん?」


「い、いや…俺は……」


「? 何なにー?どもっちゃってぇー。私はねー(こないだの小学生を見に)散歩しに来ただけだよー。てか、西川とは、学校でいつも会ってるしねー」


「そ、そっか。…邪魔したな。日向、かくれんぼしようぜっ」


「うん!――あ、お姉ちゃんも一緒にやろ?」


「私? そうねー…(あの子も来ないし)暇だから良いよっ」


大沢は、そう言ってにっこりと笑った。


「べ、別にまぁ、2人でやっても詰まんないと思ってたとこだしな…」


「よっしゃ!じゃあ、ジャンケンするわよっ!」



負けた。


俺一人がパーで、2人がチョキで負けた。


「50秒数えてねー」


「お姉ちゃん、行こっ!」


くっそ、2人で仲良く手とか繋いじゃってよぉ!

俺も繋ぎた――じゃないっ!

断じて、そんなこと考えてなんかないからな!



「日向く――じゃなかった、日向ちゃん…どこに隠れる!?」


私、大沢 玲菜は、ついこないだまで、この子に恋をしていた。


「そうだねー…あ、あれが良いよ!――ん?日向ちゃん?」


「だって――女の子だって西川が…。私、日向ちゃん男の子だと思っててね…こないだまで。ごめん!」


本当に、運命だと思っていました。はい。


「ボク、男の子だよ?あはは、何変なこと言ってんのー?お姉ちゃんったら」


――そう、実は女の子…


「なぁあああ――!!!!!何ですとぉ――――?!!」


い、今なんつった!?お、男の子って…え、え、え…!?


「しっ!静かにしなきゃ、お兄ちゃんに見つかっちゃうよ…」


「ご、ごめんっ」


「良いよっ!ボク、お姉ちゃんのこと、大好きだから許してあげる!」


「ひ、日向君…!」


――もぉ、将来結婚したいっ!俺の嫁っ!!!!!

そう、叫んでしまいたい衝動と、鼻血を抑えつつ、私は今、幸せいっぱい夢いっぱいで、今を生きています。

お父さん、お母さん。生んでくれて、ありがとう――。


「あ、日向と大沢見っけ」


「邪魔をするなぁあああ!私と日向君の『どきっ★らぶラブtime』をっ!」


「は?」


「しーかーもっ!あんた、日向君が女の子だなんて、嘘ついたわね!もぉ!」


「いやー、悪ぃ…」


「2人とも、喧嘩しないでよぉ…ぐすっ」


「は、はい!!!!!」


――いかん!また鼻血がぁあ!この甘えるような上目づかいっ&涙目っっ…ぐっふぅ。


もぅ、おなかいっぱいです。



「じゃ、またねー!」


「バイバイ!」


「ま、またな」


――何もないまま終わってしまった…。


「お兄ちゃん?顔赤いよ?」


「そんなこと…ねぇよっ!馬鹿!早く帰るぞっ!今日はお前の好きなハンバーグ作ってやる」

そう言って、俺は日向の頭をくしゃくしゃ撫でる。


「やった!ありがと!お兄ちゃん大好きっ!」



俺は、この日を一生忘れないぜ……。


結局、日向が男だって、バレタわけだが、おかげで良く家に遊びに来るんだ。


こないだなんて……、一緒に御飯たべたしなっ。


む…へ、ヘタレだって言われても良い!


俺は、それでも大沢が、好きなんだ。


――いつか、絶対…俺に振り向かせてみせるから。



〜終〜



書いてしまいましたねwww

西川after…。

あ、決して智●afterとかは、全く関係ないです。

皆無です。

まぁ、ヘタレが書きたかっただけです。はい。


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― 新着の感想 ―
[一言] ショタ好きな女の子が大好きな(わかりにくい……)ボクにとっては珠玉の逸品です。 前作と合わせて評価させていただきました。 ……えっ?  ほんとは日向君の方が好きなんじゃないかって?  ア…
2009/07/30 15:58 退会済み
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