表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

茶番は続くよ、いつまでも

意味の無い質問vs.意味の無い答弁

作者: 明日香狂香

 先日、国会で『意味の無い質問』とヤジった男は、実は『意味の無い答弁』を繰り返す常習者。


 この無意味の戦い、どちらに軍配があるかといえば、質問者のほうだ。なにせ、意味があるかどうかは質問された側が決めることではない。一方、答弁の無いように意味があるかはどうかは、質問者が判断する。

 つまり、質問を受けた側が、意味が無いというのはまったくのお門違い。


 人のことには文句をつけ、自分のことは正義と言い張る。こんなことは、いまどきは子供でもやらないことだ。今の子供は大人の顔色を伺い、トラブルがあれば自分に非があるのではと考える。

 いや、むしろ大人のほうが、相手に非があるといって譲らない。


 寛容が美徳とされた時代は、相手をたてて譲ることで、免罪されていたことも多かった。しかし、いまや譲ることが、そく死につながるかのように恐れられる。


 弱きものは主張し、強きものは譲る。


 そんな、社会はすでに妄想となってしまったようだ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ