表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
毒奏者  作者: frith
百魔のダンジョン
8/26

ステータス其ノ壱

 ───輪廻システムに登録されていない魂を確認



 ────「不明の魂」を解析し、返還システムを利用して対象の世界へと返還s



 ────error



 ────最高位存在からのアクセスを確認



 ────対象の魂を記憶を残したまま世界名『テコル』(わたしの世界)へと組み込みます



 ────ステータスシステムをインストール



 ────輪廻システムへと登録



 ────一般常識をインストール



 ────対象の『器』を作成



 ────座標(◼◼・◼◼・◼◼・◼◼◼)、名称『百魔のダンジョン』1階層へと転生させます



 ────

 ───

 ──

 ─


「……ここは……。」


  皇翔そう呟こうとして、まず、声が出ないことに驚いた。

  数分どうにかして言葉をだそうとして、自分が魔物へと転生したことを思い出し、声が出ないのも当たり前だと考えた。


  そして、自分が何へと転生したか確認しようとすると、周りが360度見えることに気づいた。


(ねえ、この状況、テンプレで知ってるんだけど…。マジかー。スライム(・・・・)とか……。マジかー……。)


  現実逃避気味に感想を並べてみたが、スライムなのは事実。なので皇翔は、もういっそ、開き直ることにした。


(よく考えれば、あの原神がすぐに死ぬようにするハズがない。しかも、進化、だっけか。すればいいだけだど思うし。)


 と、一応納得はして、次にすべきことを思い出した。


(確か『ステータス』って唱えればいいんだったね…。……心の中で唱えてもいけるのかな?……『ステータス』!)


 ──────────────────────


  個体名 エルガ

  種族 特異毒粘体ユニークポイズンスライム

  年齢 16(0)歳

  Lv. 1

  加護 原神の加護


 HP 240/240

 MP 300/300


  力 30

 体力 55

 敏捷 40

 防御 35

 精神 380

 知力 350

 耐性 240

 魔力 50


 種族特性

『特異体』

『名付き』

『瞬間適応:毒類』

『捕食』

『吸収』

『分裂』

『融合』

『擬態』

『再生』

『睡眠不要』

『火属性ダメージ増加』

『物理耐性』

『◼◼◼◼◼』


 固有能力(ユニークスキル)

『毒究明Lv.1』

『解析Lv.1』


 普通能力(スキル)

『記憶力強化Lv.8』

『剣術Lv.1』

『体術Lv.1』

『隠蔽Lv.8』


 称号

『陰陽コンビ《陰》』

『運を奪われし者』

『転生者』

『異界の魂』

『特異体』

『名付き』

『原神の眷属』


 ──────────────────────


(……は?うん、スライムだとは思ってたけど、特異体?ユニークって付いてるから……独得の?……これ、詳細出てくるかな?)


  そう思いながら、皇翔改めエルガは、ステータス画面を詳細でろ〜、と思いながら睨んでいると、


 ──────────────────────

 特異毒粘体ユニークポイズンスライム


  元は只の粘体(スライム)だったが、固有能力(ユニークスキル)『毒究明』の影響を受けて、特異進化した。

  現在のランクはD+と低めだが、まだ何もしていない段階でこのランクなので、将来的には危険な魔物になることだろう。


 ──────────────────────


どうもー、frithでーす。

中途半端なところですいません。

ステータスの続きは次回持ち越しとさせていただきました。長くなりそうなので……。


感想、評価、ポイントお願いします。


8月11日修正しました。

……唯一の?→……独得の?

10月6日 種族特性『睡眠不要』を追加

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ