表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
(旧)もれなく天使がついてきます!  作者: 咲 潤
第一章 ~ 運命の輪 ~
54/83

ラムのお家で☆

  「これで、再生の儀式を行います」


  ラムが部屋の中へ進み俺達の方へ向き直って言った。


  魔方陣の真ん中に位置する所から俺達を見るラムは、その常人離れした美貌も相まって、今、正に召喚された天使の様に思えた。


  皆がラムを見て固唾を飲む。


  「この、魔方陣で……?」などとエメリアが呟く。


  皆の注目が魔方陣に集って、数秒の沈黙に包まれた。


  それから、再び口を開いたのはラムだった。


  「……と、その前に、さっきの説明でしたね」


  微笑みでそう前置きすると、そう言ったラムを見た皆の緊張が僅かにほどけた。


  「あ、ああ、そう言えば……」


  肩を透かされた気分の俺が、気の抜けた返事を返す。


  もう、詫び話は完全に置いてきぼりにされ、皆もラムの話に聞き入ろうとしていた。


  「眷属の力……でしたね。でもその前に、女神が掲げる大義が二つあるのはご存じですよね?」


  その質問には俺が答えた。


  「まだ全員の女神の存在を知らないからなんとも言えないけど、今のところ知ってる女神は、一つは必ず争い絡みの大義を掲げてるのを、俺なりに気にはなってたんだけど」


  俺の返答に、「そう言えば……」などと、誰からともなく声が漏れる。


  「その通りです。大事な所にちゃんと気付いてるのですね」


  なんか、誉められているような、子供をあやすように持ち上げられている様な……。


  俺が複雑な気持ちでいると、ラムはそれを意に介さず話を続けた。


  「女神の元には、右腕と左腕の眷属、つまり、二人の眷属が居るのです。そして、右腕には力の象徴。左腕には慈悲の象徴を掲げています」


  ラムの話に、キシもエメリアも、ルーやミカまでも聞き入っていた。


  「そして、十二人からなる神は、一重(ひとえ)に力と慈悲の二面性を持ち、一度(ひとたび)慈悲を振りかざせば神々しく人々を救い、逆に力を振りかざせば、荒々しくこの世を破壊する」


  「……えっ?それって、つまり……」


  一瞬、話が解らなくなり、問い質しつつ話の続きを聞く。


  「そうです。万能な力を持つ神だからこそ、神自身の御心によって、聖神にも邪神にもなりうるのです」


  「……なっ!?そんな、まさか!?」


  そこで声をあげたのは、エメリアだった。


  自らの信仰する神が聖神でもあり邪神でもあったなんて、聖神の慈悲のみを信じてきたエメリアには、受け入れがたい真実だったのだ。


  「ですが、これは事実です。でも、聖神として生きる神なら、聖神として信仰する事は間違いではありません。力と慈悲は相反するもの。慈悲を掲げる神は、邪神ではないのですから」


  「……」


  まだ腑に落ちないといった様子のエメリアは、しかし、(こら)えるように口を閉ざした。


  ラムの話しは尚も続く。


  「そして、先程眷属には右腕と左腕が居ると申しました。それはつまり、力を掲げた悪魔と、慈悲を掲げた天使の事です」


  「天使と悪魔が同一の神を崇める……?そんな、バカな……」


  ラムの言葉の背景にエメリアが瞠目し、呟いている。


  「……しかし、最近は神々の世界でも聖と邪の均衡が崩れ始めました。それによって、法と秩序に守られた聖の力が弱まり、私のように天使の社会で法を逸脱するものが増えたのです。そして、法を逸脱した天使の事を、堕天使と呼びます」


  「……そう言えば、ガフスも堕天使の事を言っていたな」


  俺がそんな事を間に挟むと、皆の視線を一瞬だけ集めた。


  エメリアも、俺の言葉にパタリと呟くのをやめた。


  しかし、すぐに話を続けるラムへと皆の視線が移る。


  「私や、既に黒の軍勢に捕まった仲間達、そして、あなた方の―――」


  ラムはルーとミカを指し示す。


  「―――お母さん達も、そうして堕天して、このイーシスに来たのです」


  「お母さんが……堕天使……」


  ルーは、ラムに言われた言葉を含むように繰り返す。


  「堕天するからには、何か天使の社会で違反となることをしてきたのですが、例えば私の場合、まだ幼い頃に母に連れられてこのイーシスに来たとき、あるドワーフの青年が謂れもない罪を着せられ、拷問にあっている所を助けてしまったのです。それが神に知られ、直接関与してはいけない掟を破った事となり、堕天させられました」


  立派な人助けだと思うが、それさえも許されないとは、やっぱり天使の世界は法と秩序に凝り固まった、堅物達の世界なのだろう。


  「俺は、ラムさんの行動は立派な人助けだと思う。普通、自分の事を二の次にして他人を守るなんて、なかなか出来ない事だよ」


  俺の言葉に皆が頷くのを見ずに、話を続けた。


  「掟に従って見て見ぬふりしてるヤツらなんかより、よっぽどラムさんの方が天使らしいと思うよ」


  さっきまで、キシやエメリアを騙していたヤツとは思えない言葉だろう。


  しかし、なぜか皆も俺の発言を聞き入れている。


  「そ、それは私も同感だ。やはり堕天を恐れ、我が身の保身に走って何も出来ない優等生などより、よっぽど人を守る事ができると思う。それこそが善行だろう」


  エメリアも、自然体で賛同した。


  しかし、エメリアの言葉には何か含まれるものを感じる。


  キシは「ふむ……」などと納得した様子で、頷いていた。


  「ありがとう。私も自分の考えが間違っていたとは思いません。だから、今まで二・三度天界と呼ばれる天使の国に戻れるチャンスをいただきましたが、それを許否してここに居ます。そして、私達天使にさえ神から課せられた運命に任せ、私自身の生を全うしようと思って生きてきました」


  優しい口調で、でもどこか芯を強く感じさせる声で、そう語ったラムは、どこか誇らしげだった。


  皆の顔にも、苦笑交じりの微笑みが浮かぶ。


  エメリアも自問自答に決着がついたらしく、吹っ切った様に皆と微笑む。


  先程までの様子から、どう決着をつけたのか知りたいところだが、あるいは単純に割り切っただけのような気もする。


  これからのエメリアの考えに、悪い方に作用しなければ良いが。


  「まだ、色々とお話ししたいのは山々ですが、そろそろ儀式の方に移りましょう」


  大人な天使はそう言って、ミカの手を優しくとり、魔方陣の中央へ連れていく。


  「……あ、そうでした!男性は先程のリビングでお茶の続きをしていて下さるかしら?余計な不純物が混じらないように、生まれたままの姿で行いますので」


  急に思い出したように言い出すラムに、俺、キシ、カルの男性陣は地下室から追い出される。


  「こんな事なら、リビングで話を聞いてから、女子だけで地下に行けば良かったんじゃない?」


  カルがそんな事を言いながらも、リビングに着くと早速ミルクに口をつけてご機嫌になっていた。


  ついでにエメリアも一緒に来て、俺とキシの分まで紅茶を継ぎ足してくれた。


  そうこうしながら十分程の時間が過ぎた頃だろうか。


  「……な、なんだ?」


  「床が揺れておるな」


  エメリアとキシが逸早(いちはや)く異変に気付いた。


  「うおっ!?マジだ!」


  「これ、結構強いんじゃない!?」


  俺とカルが反応し、言い切った直後!


  「「「「うわぁっ!!」」」」


  ガクンと縦に揺れる激しい感覚に襲われ、思わず皆の声が一斉にあがった!


  「……まずい!このままだと地下が!?」


  キシがそう叫ぶや否や、エメリアは真っ先に席を立って細い通路へ向かう!


  「急ごう!!」


  俺の掛け声に、キシやカルも揃って駆け出した!


  エメリアが勢いよく地下への階段の入り口をあけ、俺を先頭に扉を潜る!


  階段を駆け降りると、真っ直ぐ走って突き当たりの最奥の部屋に辿り着いた!


  その時!


  俺がドアノブに手をかけようとした瞬間!


  ガチャ。


  と、突然開け放たれた扉に、俺の手は空を切る!


  「……えっ!?」


  と立ち止まるも勢い余って(たたら)を踏んだ!


  そこへ!


  「うおっ!?」「ええっ!?」「ぎゃ~っ!!」「どわ~ッ!?」


  俺がブレーキをかけてる所へキシ達が止まれずにぶつかり、俺達はゴロゴロと部屋の中へ転がり込んだ!


  「……お兄ちゃん!?みんな!ごめんなさい!」


  どうやら扉を開けたのはルーだったらしく、開けた瞬間に飛び込んできた俺達を見て、咄嗟に避けたらしい。


  ルーは俺達に謝りながら、慌てた様子で手を伸ばす。


  だが、俺達はそれよりも目を奪われたものがあった。


  いや、”居た“と言うのが正しい。


  部屋の中央、先程の大きな魔方陣があった場所の真上。


  部屋中を真っ青な光で照らし、宙に浮くミカの姿が。


  同時に、手前からミカの方を向いて同じ高さで浮遊する、白光を纏う天使の後ろ姿が。


  ラムの後ろ姿であろう背中を向ける天使は、白い羽を左右に二枚ずつ、計四枚の羽を生やし、持てる大きさいっぱいに広げている。


  その、神々しい姿たるや、旭光(きょっこう)の最たる耀きの如く、ここが地下であることを忘れさせられる程の照光を帯びて、俺達の目の前にゆっくりと降り立つ。


  やがて、ラムの光が徐々に柔らかくなり始めた頃、今度はその奥に浮いていたミカの輝きが入れ代わりに増していく。


  ミカは衣服を纏わず生まれたままの姿で、目をつぶりながら祈る格好をしている。


  その体から放たれる光が最高潮に達し、銀色に輝く髪が風に吹かれるようにはためき、神々しくも美しい光景が、皆の視界を釘付けにしたのだった。


  その時!


  ベシッ!バシッ!ビシッ!


  「いたっ!?」「うっ!?」「いっ!?」


  突然、両目の辺りに衝撃があり、目眩ましを受ける。


  声からすると、キシやカルも同じ目に会った様だ。


  「お兄ちゃん達は見ちゃダメ!」


  ルーの叱る声がするが、どうやら俺達男性陣を叩いたのはエメリアらしい。


  「ああっ!すまん!強すぎたか!?」


  叩いた本人が謝ってるのだから、間違い無さそうだ。


  それほど痛くはないのだが、適度に目の周りがヒリヒリして、目を開けられない。


  「い、いや、ごめんルー!さっき、すごい揺れたから……」


  俺が目を押さえながらルーにそう答える。


  「それはそうだよ。だって、儀式だもん」


  ルーがそう答えて、俺の腕を掴んだ。


  「んな事言っても、俺達は知らないから、地震で地下が崩れるかと……」


  「そんなに心配しなくても、人類が危害を加えてきた訳じゃないんだから、自然災害くらいなら自分達で身を守れるよ。……もう、ほら立って」


  俺の腕を掴んだルーは、そう説明しながら全身を使って俺を立たせた。


  確かにそうだった。


  冷静に考えればわかることだ。


  「……ごめん」


  俺がようやく見え始めた目を開けて、ルーを見て謝る。


  すると。


  「ルーよりミカちゃんに誤っ……」


  話している途中に、何かに気付いて言葉を切らしたルー。


  俺がそのルーの見る先に目をやると。


  そこには、宙に浮いたままのミカの身体を、反物の様な細長い布がくるくると包み込み、次第に服の形を(かたど)る。


  反物も、予め用意していたものではなく、ミカが具現化させたものの様だ。


  それはやがて、白一色の、レースの入ったワンピースドレスになる。


  そして。


  バサッと音をたてて、二枚の羽がミカの背中からはためく。


  「キレイ……」


  ミカの美しい姿にルーが見とれて呟く。


  他の皆も、嘆息してミカを眺めていた。


  すると。


  『運命に導かれし者達……』


  突然、頭の中に響く声が、俺達の聴覚を乗っとった。


  「な、なんだ、これは……」


  「セイルにも聞こえるか?」


  「……これは……ミカの声だ」


  これまで、ほとんど優しく囁くような声しか発してこなかったミカだが、俺やルー、カル辺りは、楽しさ混じりに語気をハッキリさせたミカの声を聞いたことがある。


  今のは、正に凛とした語調で語る、ミカの声そのものだった。


  『私は”希望“の天使、サマ・リカーナの娘、ミカ・リカーナ……』


  ミカは、見た目には口も開かず、先程の祈る格好を崩していない。


  『亡き母に代わり、希望と闘いの女神ユイエンの眷属である力を譲り受け、”希望“の未来を預言し、”希望“を与える者……』


  ラムも儀式が終わり、羽を仕舞い込んで、こちらにそっと近づいてから、ミカを見上げる。


  『……セイル。並びに運命によってセイルと繋がれた者達……』


  皆がハッとなって、改めてミカを見つめた。


  『この世界は、破滅に向かっています。それは、セイルが想像した未来に当たらずとも遠くない結果をもたらす……』


  「「「「「……ッ!!?」」」」」


  皆の固唾を飲む空気が伝わった。


  『……だけど、安心して。私はここに希望の未来を預言します』


  そう前置きして、一息の間を開けて続けられた。


  『(きた)るべき時、ある国が世界征服を目論(もくろ)み、侵略戦争を起こします。それには、既に皆さんもご存じの、捕らわれた天使達の力を要するハルが用いられ、世界は混沌と化すでしょう。しかし、それを防ぐ希望の未来があります。それを実現するには、各国の協力が必要です。そして、一つでも多くの国の力を借りなければなりません』


  「いや、そうは言っても……」


  俺は思わず声を漏らす。


  「……まず、どこの国が征服を企んでおるのかもわからぬし、世界の危機であるなら急ぐべきでは……」


  そう言ったのはキシだった。


  そのキシの話を折り、ミカはすぐに答える。


  『まず時間ですが、それについてはまだまだ猶予があります。なぜなら、ここにまだ集めるべき天使も居る上に、兵器も未だ修復が終わっていませんから』


  「そうなのか……」


  俺が合間に呟くが、ミカは聞いていない様子で話を進めた。


  『そして、征服を企む国ですが、その国は南大陸にあります』


  「「「「「南大陸―――!?」」」」」


  「――だって!?」「――だと!?」


  俺とキシの語尾以外が、皆とシンクロした。


  俺にとっては初めて聞く大陸だったが、皆、一様に驚きを隠せない。


  「南大陸に国が……」「忌み嫌われた暗黒大陸が……」などとエメリアやキシが呟く所を見ると、南大陸という場所が、世界から抹消された禁忌の大陸であることが窺える。


  確かに、セグからもらった世界地図にも載せられていないその大陸は、北にある東西大陸の国々から隠されてきた事の裏付けでもあった。


  つまり、これまでの話を纏めると、北の東西大陸の国を一つに纏め、南大陸の驚異に立ち向かえと言うことだ。


  『永く他国と絶縁状態にあったカ帝国の軍師キシ……』


  「……は、ははっ!」


  突然名前を呼ばれたキシは、一瞬だけ慌てるが、すぐに持ち直して答えた。


  『貴方は自国のこれまでの絶縁経験を生かし、これより北の国々への協力に力を入れなさい』


  「北、……と言うとエルフの国々ですか!?」


  『そうです。エルフ達もまた、長い間人間族との交流が疎遠になっている種族です。鍵となるのはエルフェン・ローゼリアの国とホビット達。貴方はエメリアと共に一度エストールへ赴き、エストールを通してオーリー・ヴァン・メルン、エルフェン・ローゼリアとの国交を開き、二国の協力を得て他のエルフの国々を賛同させるのです』


  「ははっ!何とかして見せます!」


  天使の圧倒的な存在感に圧されてか、キシは力強く即答した。


  『そして、エストール法国聖騎士団近衛警護特隊副長エメリア』


  「はっ!」


  キシの例から構えていたエメリアは、名前を呼ばれてすんなりと答える。


  『貴方は、今申した通り、キシを連れて母国へ戻って貰うのですが、私もそこへ連れていって頂きます』


  「……えっ?天使様も!?」


  流石のエメリアも、今のミカの存在感に圧倒されて、天使様と呼ぶ。


  『はい。そして、キシを国王に通した後、貴方には私をクレスト・ロス聖皇国へ連れて行って貰い、その後はコルト・コーレリアと母国の協力を仰ぎ、西の国々への協力を得なさい』


  「はっ!しかし、聖皇国で天使様はいかがなされるのですか?」


  『それですが、ラムさんにもお手伝い願いたいのですが』


  「……ええ!?私ですか!?」


  名前を呼ばれて一番驚いたのが、同じ天使であるラムだった。


  『ラムさんには、一度、カ帝国サイカ皇帝にこの件を伝えてもらった後、私と聖皇国で落ち合って頂きます』


  「……え?では、この村を離れなければならないのですね?」


  『そうです。そして、世界の中心であり、人間族の全ての国の首都とされる聖皇国に私達が身をおき、天使の名の基に聖皇国に国を集める、云わば広告塔の様な役目を負って頂きたいのです」


  「……は、はあ」


  驚いて気が抜けたのか、生返事を返すラム。


「……知っての通り、私達天使は直接人類に関与できません。でも、ただ居るだけなら何とでもなるはずです。それによる人々の期待など、神に祈る民の期待と同じ様なもの。神への信仰の様に、私達の存在が神の意向であると感じさせるだけで良いのです』


  「……わ、わかりました。世界の危機ですものね。……村の人達にも話しておかなきゃ……」


  さっきは一番驚いていたラムだが、話を聞けば村人への配慮を怠らない余裕があった。


  『そして最後に、セイルとルーちゃん、カルの三人は、セイルの自分探しの旅に出て貰います』


  「……は?」


  俺の名前を呼ばれたと思ってドキッとしたが、話を聞いて思わず自分の耳を疑った。


  それと共に、俺には言い知れぬ不安が頭を(よぎ)っていた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ