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第3話「能力判明」

主人公の能力が明かされます。


やったねたえちゃん。

檜に似たいい香り、そして自分を包み込む柔らかな布団・・・

目を開けてしまえばまた学校に行かなければ・・・

ああ、でもまだ寝ていたい・・・あと5分・・・


「いやここどこだし!?」

俺は飛び起き周囲を見渡す


木製の家具、部屋、その他装飾品・・・

そして着ていた学生服ではなく旅館にあるような服・・・

宿屋・・・か?


俺は昨日のことを思い出す。


たしか、死にものぐるいで走っていたところを、冒険者パーティに助けられたんだっけ・・・


そして・・・その後・・・?


昨日の記憶がはっきりしない。

状況から見てそのまま気を失い、冒険者たちが運び入れた・・・というのが適当だろう。


俺は客室(暫定)の部屋から出、受付があるであろう下へ向かう。


「あ、旅人さん、起きたんですね!」

パーティの1人の少女魔導師が声をかける

・・・見た目は中学生だな・・・

いや色々と


「・・・なんか失礼な事考えてません?ファイアぶち込みますよ?」


「それよりもご迷惑をかけたみたいで申し訳ない」

「なにいってんだ!旅人ひとり救うぐらいなんてことねぇよ!」

「帰り道でついでだったしな」

聞き覚えのある声の大男と、これまたツンツンしてそうな男がいう。


帰り道ついでに殺されるレベルに俺は負けたのか・・・

ショックを受けがくりと項垂れる。


「そういや旅人さん、お名前は?」

少女は俺に尋ねる。

「俺の名前は、重だ」


「カサネさんですか!技能は?」

俺は違和感に疑問を感じるも、もっと気になることがあったので追求する。


「技能・・・って?」

「おい、お前知らねぇのか?」

「恥ずかしながら・・・」


「すぐ分かりますよ?まず、右手をぐっ!てしてください。」


俺は言われたとおり手をグーの形にする。

「その次に、手を前にして勢いよくパッ!ってするんです!」


ブォン


小気味いい音とともに半透明の板が出てきた。

俺の能力・・・



【押止 カサネ】


職【放浪する異世界の旅人】

体力 20/20 魔法 3500/3500

攻撃力 5 防御力 2+20

魔法攻撃力 30×1.7 魔法防御力 4+(70×1.2)

付与効果[記憶封印lv10][魔力自動回復極]


能力

[火魔法][水魔法][風魔法][光魔法][闇魔法][圧縮]


装備

頭→なし

体→学生服(上)

足→学生服(下)

アクセ→世界ノ理(着脱不可、固定)




記憶喪失でなく・・・封印。

何者かが作為的に仕組んだことが推測される。

一体誰が・・・


「カ、カサネさん、どうしたんです怖い顔して」

不安げにこちらを見られる

「え、えーと、弱すぎてびっくりしただけだって。うん。」


そういえばこのパーティの情報について何も知らない。


「そう言えばあなた方のお名前は?」


「お!そういや名乗ってなかったか!」

「俺らはA級ギルド〈虚ろなる騎士団〉の第七部隊

俺の名前はリューク。部隊長だ。」

「俺はランバルトってんだ!」

「私は、シュムっていいます!」

「・・・ロ二マ」


最後の人は全然知らなかったけど、とりあえず四人の名前がわかった。


「あと、第七部隊・・・ということは他にもある、ということですよね?」


リュークは自分のギルドを誇るように語る

「そうだ、俺らのギルド〈虚ろなる騎士団〉は第13部隊まで存在している。だが、部隊というのも名ばかりで第1部隊ににいくほど強くなる。階級みたいなもんだ。」

「私達のギルド、入団条件がかなーり厳しくて、入るのにとっても苦労したんですよ〜」

そういうのはシュム。


「入団条件・・・?」

「はい!ギルドの入団条件は大きく分けて二つあるんですけど、その一つっていうのが【冒険者ランクB+】以上」

「世間知らずの兄ちゃんに言うけどよぉ、B+冒険者っていうのは、かなり狭い門なんだぜ?」


へぇ。それに従うとギルド長は化物レベルと思ってよさそうだ。

戦うことはないだろうけど、できたら会いたくさえないな・・・


俺は身震いするような恐怖を感じながら思う。


思い出した様にリュートが俺に向かい

「で、君はどうするんだ?これから私たちはギルドに向かいクエスト報告をしなければならないので、別行動となってしまうのだが・・・」


俺は少し考え、

「俺も、ギルドに連れていってくれませんか?」


「君は旅人だろう?ギルドに行く理由などあるのか?」

リュートは訝しげにこちらを見る。


「あ、えーと、冒険者になっておいて損は無いかなぁ・・・と」


「でもでもカサネさん・・・登録用のお金あります?」


目の前を真っ暗になるのを感じた。

┗( ^o^)┛ドコドコドコドコ(フラダンス)


問1:主人公は重要なことをパーティの人に聞き忘れています。さてそれは何でしょう。正解は次回。


ブックマークありがとうございます!

コメント、レビュー、感想、批評なんでも待ってます。


くれると作者が踊りだします。

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