表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
竜ヶ峰学園  作者: 金魚草
4/5

食堂で勧誘

…………………


「うわーっ!いっぱいあんなー!」


わかるけど…結城は声デカすぎなのよ!


「はぁ…さっさと頼んで座ろうぜ。」


「そうだね…結城はほっとこう。」


「あぁ「俺も行くー!」」


まったく…それにしてもいっぱいあるなぁ…


何にしようかな……ビーフシチューにしよう!


「頼んだらここにスマホかざしたら料金払われるみたいだぞ。」


「へぇ、ハイテクね。」ピッ


………あれ?料理もう出来たの?早くない?!


「……じゃあ行こうか。どこに座る?」


「外行こう!少なそうだしねー♪」


「行くぞ。」


少ないとわかったら早いわね…


「いただきまーす!」


「いただきます。」


「ます。」


***15分後***


ガタガタガタッ


「ふふ。こんにちは?私佐藤栞っていうの。よろしくね?わかるかな??」


………急に誰??あ……


「カメリア寮の代表者さん?」


「パンパカパーン!正解です!唐突に言うと勧誘しに来ましたー!良かったら3人とも入らない??」


ちょうど良かった…


「えぇ、入りたいと思っていましたから…。入れるなら是非入寮したいです。」


「ほんと?!良かったぁ♪どっかの寮に決まってたらどうしようかと思ってたよ!男子2人はどうです??ん?ん?」


……結城と同じタイプ?


「俺も入りまーす♪」


「俺も。」


「やったぁ♪3人ともゲットー♪」


にしても……


「私たちが入ると何かあるんですか?」


喜びようがおかしいと思うのよね…


「あら?言ってなかったけ?Sクラスが入るとすこーし寮のお金が増えるのよ!」


あぁ…なるほど…。


「じゃあ今日から来ても大丈夫だよ!部屋は自分達で決めてね♪またね!」


…嵐みたいね…


「にしても運良かったなー!行きたい寮に3人とも勧誘なんてラッキー♪」


まぁ…


「理由が理由だけどね。」


「そうだ!スマホ見ねー?ちょっと気になってたんだよねー♪」


「うん。そうだね。」


「ん。」


カチッ


Sクラスと順位に…個人の残金…学校の地図に説明…普通に電話やネットも出来るのね…。


電話やメールはこの島のみみたいだけど…


「なぁなぁ!このお金のとこのSチケットってなんだと思う?俺10枚あるんだけど…」


「私も。」


「俺も。」


調べたら出てくるかしら…


「あ、学校の説明のところに載ってるわね…。Sチケットではお金の代わりに買い物が出来ます。だって。」


「へぇ!お得じゃん!」


チケットって言っても枚数を指定してパネルにかざすだけか…紙より楽ね。


「Sクラスから落ちないようにしないとなー!色々優遇なくなるの嫌だし!」


「そうだね…まぁ命令されるのも嫌いだし、落ちる気もないしね。」


何その2人そろってびっくり顔…


「何よ…。」


「いやぁ…1位はちげなーと!まぁ、俺も命令されるの嫌いだから落ちたくねーから頑張んねーと!」


「俺も。赤坂みたいに断言は出来ねーけど、落ちないようにする。」


「ふふ笑じゃあ3人で頑張ろう!」


「おう!」ニッ


「あぁ。」ふっ


このメンバーなら大丈夫そうだね…!




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ