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ラストオブストーリー  作者: 一宮 零
始まる、未来の物語。
5/7

世界の影響

歩ていると、やっと高層マンションがみえてきた。

ヒューダイを始末したあと何も遭遇しなかった。

…遭遇したといえばネズミだけだが。

立ち止まり、とりあえず俺はほっとした。

それだけヒューダイ、ゾンビ(感染者)は怖いって事だ。

俺は再び歩き始め、高層マンションの地下一階に入っていった。


中に入ると、足音が響くようにきこえた。

地下は人工だからコンクリート作りで足音が響くようにつくってあるのだ。

まぁ高層系の建物はコンクリートでつくられてるからどうでもいい話だが。

俺は辺りを見渡したが…

やっぱり以前来たときと変わってしまった。

この世界は変わるもんだ。

俺はちかくにあった階段をつかい、一階へと上っていった。

一階、二階は維持していたので安心し三階へ上った。

三階は以前と変わっていた。

電気があったはずの天井は抜け、抜けてる部分から四階に行けるほどだった。

しかし四階以降には興味がない、逆に遠回りだ。

俺は三階から一階へと下がった。

一階にある逆の入り口から出なければあいつの家にはたどり着けない。

俺は一階にいけると信じ、降りていった。

だが。

二階から一階にいくための階段が閉ざされ行けなくなっていた。

俺は右にある割れている窓を見つめいた。

窓の先に電柱がある。

俺は飛べる距離だと判断した。

危険はあるが家に行くためだ。

俺は勢いよく飛んだ。

もう少し…もう少し…!

俺はちょうど良いタイミングで電柱の柱を掴んだ。

ゆっくり下がった。

電柱から降りたが…怖かったな。

俺は鼻笑いをし、家に再び歩き始めた。

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