遺書()
素人が試しに書いてみました。小説とは呼べない作品ですね。エッセイとも言えないような…
意味がない、とにかく疲れた。まるで遺書を書いているようだ。
私はそう思った。まあ遺書ではなく暇つぶしの日記を書いているのだか、経営者から見れば遺書に見えるのかもしれない。
某ウイルスで仕事を失い、もとい休業に追い込まれてしまったためにアルバイトをするハメになってしまったのだが、世間様は冷たい。どこも雇ってはくれない。というより他の営業者も休業中であるからなんとも言えぬ。そんな現実を前に安売り大量生産のスーパーで購入したクッキーと日本酒とこんにゃくを食べて飢えを凌いでいた。ヒモジい、いやヒモジくない。日記を書き続ける。
やはりオチがないと寂しいな。
何かを作る際、私は結末から逆算して制作する癖がある。物語とはオチがあるべきだ。私はそう考える。
人生にもオチが必要だ。オチは重要である、オチは物語を救う……そういえばこの間のバイトの面接全部落ちたようだ。つまりこれが今回の日記のオチだ。
そしてまた暇つぶしのイショを書く日が続く。
いやはやお粗末な出来で申し訳ございません。暇があれば続けるかも知れませんのでご了承くださいませ。