初ジョブ!
この世界にもジョブがるらしい!!
なんかここにきて異世界感がぐんと出てきた気がする!!
勇者とか竜騎士とか賢者とか!
そうだ!せっかく異世界に来たのだから魔法も使ってみたい!!
「もうしわけないが、ジョブというのもよくわからない!教えていただけないだろうか?」
「はぁ、ほんとどこの世界の生き物だよ子供だってジョブくらい知ってるだろ・・・いいか!ジョブっていうのはこの世界の住人の役割みたいなもんだ!生まれ持っての適性をもってるやつもいれば努力により体得する者もいる、メインジョブとサブジョブの設定ができて基本的には戦闘ジョブと生活系ジョブの設定をしてるな。というかそもそもこのギルドのシステムがジョブ育成のためのもんだろ?登録した時に聞かなかったのか??」
「え!!初耳です!いろいろ聞いたのに全然教えてくれなかったです」
「ったく誰だよそんな説明もできないやつは?なんて奴に登録してもらった?」
「確か名前はルッツさんです」
「まぁーたあのやろうか!!!あいつはいつもそうだ!!今度会ったらぶちのめしてやる!」
「まぁまぁ若い子ですので大目に見てあげてください」
「あ??おめーが俺に指図すんな!何様だ??
まぁとりあえずそれはいい、それでジョブの話だったな、まず生活系ジョブになるためには登録が必要だ、銅貨10枚払ってそこの書類にサインしてもってこい。
てかおまえ無一文っていってたな、今回のクエスト報酬から差し引いておくから登録しとけ、ちなみに生活系のジョブは登録しなくても受けれるが恩恵が違う!そのジョブを設定しといて依頼をこなすとジョブポイントというものがもらえてな、それによりジョブレベルが上昇したりスキルが身につくこともある。
運搬士はレベルが上がると荷物を持てる量が増えたりするぞ!今回お前が受けた依頼の運搬クエストでもジョブポイントがもらえる。
とりあえずこれがジョブ登録書とジョブの魔石だこれを持っているといつでもジョブ変更できるからなくすなよ!まぁ聞くより慣れろだ!とりあえずいってこい!!!」
「はい!いろいろありがとうございました!!」