恐怖
上位ジョブのナイトは今の僕からすれば
ラスボスくらいの強さに思える
この前まで拳術士で
俺つええぇぇぇぇぇぇ!!!!!
と思っていたのが愚かで仕方がない
まぁなんせレベルが違うしかも上位ジョブだ
当たり前のことなんだろう
そんな中ふと疑問が湧いたので聞いてみることにした
「ペナントさん?もし今の装備で今のレベルでゴブリンの攻撃を受けたらどうなるんですか?」
「まぁこの辺のゴブリンなら無傷だろうよくてHPが1減るかどうかというところだな、なんにせよ100体くらい同時に出てきても30秒もかからんだろうが、ユニークモンスターでしかもレベルが30を超えるようなら良い勝負はできそうだ」
「それでも負けないって感じなんですね」
「まぁな、所詮はゴブリンだしかしお前のような若も・・・・新人は」
「若くなくてすいません!!」
「いや、ごめんとっさにな!ところでお前は何歳だ?」
「35です!文句ありますか?ペナントさんこそ何歳ですか?」
「28だ」
マジかよ!!同い年か少し下くらいかと思ってた!!!
てか敬語使う必要ねーじゃん!!
「へぇー、わけーんだな・・・」
「・・・・」
「あ、いや、ごめんなさい」
「ん?ごめん聞いてなかった!敵がいるぞ!」
前方にゴブリンが4体群がっているのが見えた
「よし!じゃあ行ってこい!」
「よし!じゃねーよ!!いけるか!死ぬぞ!盛大に死んでやるぞ!」
「大丈夫だ危なくなったら手を貸してやる」
「危なくなる前に貸せよ!」
自然と敬語が消えたがよしとしよう!
「じゃあ、骨は拾ってくれよな!」
そう言って飛び出し一体を即座に切り捨てた
そのまま別のやつの攻撃を受け流しもう一体に剣を突き立てる!
遠くから弓を構えてるゴブリンがこちらを向いていたが
矢を放つすんでのところでペナントさんに向きを変えた
何かのスキルでヘイトを取ってくれたのだろう
一騎討ちとなったゴブリンを斬り伏せてら間にペナントさんがもう一体を倒していた
「まぁ100点ってとからだな、2000点満点の」
何があったのだろうペナントさんが突然俺をいじりだしたが
まぁお互い様ということで
「赤点にもほどがあるだろ!!」
二人で軽く笑い合う
そんなくだらない会話をしていると
視線を感じた
気がつけばここはもう待ち合わせの近く・・・
視線の方へ目を向けると
あの子供のゴブリンが一回り大きくなった姿でこちらを向いている
「おじさん・・・なに・・してるの??」
僕は血まみれの剣を持って
足元にはゴブリンの死体があり
軽く笑いあっている
最悪の状況だ・・:




