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魔物&食事

今日は、仮面ライダー芸人があるので楽しみです。

翌朝、早起きし体操した宙は、《水魔法》で手のひらに水を出し、水分補給と洗顔を行なった。


とりあえず、どこか人の居る所にと考えてマップで近くの街や国を探した。

すると、昨日自分が目指そうと考えていたドラゴンがいる山の反対側の森の先に【フリーガル】という街があることが分かった。


森には、魔物がいると思われる。

なぜなら、結界が張ってある外との境に明らかに獣だけでは付けられないぐらい深い爪痕があるからだ。

魔法がある世界に魔物がいるのは、ラノベでは常識だった。結界が以外に頑丈で助かった…


恐怖はあるが、さすがに昨日の夕方からとはいえ腹が減った。《水魔法》の水だけでは心許ない。


いい加減、覚悟を決めて歩き出そう!

その前に一応、《無限収納インベントリ》に《水魔法》で生成した水を収納した。

無限収納インベントリ》は、魔法は入れられないが魔法で作った物質は、入れることができるみたいだ。

ただ、魔法的効果は入れた時点で消え去るので出すときは唯の水だ。まぁ、飲める純粋なだけありがたい…


そういうわけで念のため、水を収納し、俺は【フリーガル】に向けて歩き出した。


歩き出すと薬草や食べれるキノコみたいなものがあるかもと星下真眼を使いまくった。

すると、いくつか気になる草と食べられるキノコを見つけた。


薬草

〔癒しの力がある草。回復ポーションなどの材料になる〕


魔草

〔魔力が宿る草。魔力回復ポーションなどの材料になる〕


他にも解毒ポーションを作れるベネノ草や麻痺状態を治すポーションを作れるアネス草など、いろんな薬草を大量に無限収納に入れていった。

キノコ類は、毒や麻痺、笑いが止まらなくなるキノコなどがあり念のためとったが基本は、食べれるキノコ類を取り続けた。


ある程度、【フリーガル】を目指しながら4時間ぐらい取り続けてそろそろ、急ぎながら、筋力も鍛えるために空間魔法の目視転移じゃなく剛力で走って行こうと考えているとそいつは現れた。

人型の豚の魔物、オークだ。



オーク レベル16


性別:男

種族:魔物《豚人》

HP:7450

MP:532

身体:異常なし


スキル

・《腕力強化》 ・《性欲増強》 ・《繁殖》


上質な肉で食べられる


さすが、オークというだけあってスキルは、あっち系ばっかりだな。

ちなみに、繁殖を真眼で見たがあれをする時にスキルを使う事であらゆる種族に子供を産ませることができるスキルだった。


そんな気持ち悪いオークが4体もいて、こちらを振り向いて襲ってきた。


俺は、意外に冷静なのに驚きつつもスターリンクで

太陽を出した。

オーク達は、俺の半径2メートル以内に入ってきた瞬間、無重力空間により体が浮き、太陽の熱により体が

まるで消えるように燃え尽きてしまった。

最後に魔石のようなものがオーク達が燃え尽きる寸前までしっかり残っていたが、太陽の熱には耐えきれず崩れ去るように消えてしまった。



「これは………ヤバすぎるな…」


《スターリンク》を使ったのは、今回が初めてだったが、さすが究極固有スキル。これは、チートすぎる…


どうやら、《スターリンク》の効果、星の自然災害が影響するのは今のところ、無重力空間の中かららしい!

まぁ、宇宙空間じゃなく無重力空間で俺が敵と判断した奴しか影響を受けないから敵からしたら、範囲に入るまで唯、不思議な球体を出したぐらいにしか感じないだろうな…

今は、半径2メートルで手のひらにしか作れないが、

レベルが上がり変化したらどうなるんだろうか?…


まぁ、デメリットは、太陽の場合だが身体も魔石らしきものも消してしまうということだ。

どうしても頼らないといけない強敵や利益を無視して殲滅する場合に太陽は出すぐらいに考えておこう!


それにしても、太陽は、《スターリンク》の中でもチートだな。熱以外にも放射線や紫外線、目視すれば失明するなどいろいろあるから敵だけとはいえ、影響するのが無重力空間からで正直助かった…


これから、《スターリンク》は、どうしてもの時以外は太陽以外の星を出す事にしよう!


あと、普段は魔法と普通のスキルを使うように、心がけないと魔力の扱い方が下手なまんまは、不味いしね…


それに、やっぱり今回のオークと遭遇して分かったが、隠密と気配察知系のスキルは必要だ。

真正面から来たから助かったが、背後からだとヤバかったからな〜

《スターリンク》を常時発動してれば問題ないんだけど、それだと手加減とかできないし、ただ強すぎる攻撃しかできないだけだと多分、上手く生きていけないしね。


あっ、そういえばレベル上がったかな?


そう思い、ステータスを確認するとレベル3になっていた。《獲得経験値UP》は、森を歩き始める時に常時発動にしていたのでレベルがこんなに上がったんだろう…


さぁ、オークの肉を食べれると思ったが《スターリンク》が強すぎて食べれなかったから他の魔物を探しながら、少し急ごう!


俺は、《剛力》を常時展開しつつ、ちょっと気配察知のスキルも覚えたいと思い、生き物の気配を意識しながら、慎重に歩いていった。

道中、さっきと同じように薬草やキノコを見つけながら歩いていると生き物の気配を少しだけ感じ、そこに目を向けるとウサギのような形の目が黄色の生き物がいた。

真眼で見ると…



エレキラビット レベル8


種族:魔物

HP:1160

MP:1740

身体:異常なし


スキル

・《帯電》 ・《放電》


帯電する時に身が引き締まるため美味である。



おおぁ〜!

もう、魔物は、食べられると分かったから美味しいかどうかを意識して真眼を使ったら美味と出た。


これは、狩るしかないね。


そう思い、慎重に近づき、《結界魔法》の効果範囲に入ってから結界をかけて閉じ込めた。


エレキラビットは、種族的に弱いからかまだ、結界を張られていることに気付かずに草か小さい虫などを食べている。


これならイケると思い、エレキラビットに精神魔法の睡眠をかける。すると、コテッと眠りに落ちてしまった。

ちなみに今回は、イメージしてないので夢もみず、熟睡中だろう。


熟睡しているエレキラビットに近づき、寝ている事を確認し結界を解く。そして、《水魔法》を鉄なども一瞬で切断するウォーターカッターのイメージで発動し、エレキラビットの首を切断した。

切断後、すぐに《無限収納インベントリ》にしまってステータスを確認したが、さすがに1回では気配察知や隠密のスキルは覚えられずレベルも上がっていなかった。


しかし、気配を掴む感覚は、さっきので多少掴めたし隠密も何回か繰り返せば上手くいく気がする。


そう思い、街を目指しながらゴブリンやコボルト、エレキラビットとと同種のホーンラビットや少し苦労したがオーガも倒し合計で50体くらい倒した。


オーガ以外は、レベル8〜15とオークより低くエレキラビットと同じように気配察知と隠密を意識しながら睡眠&ウォーターカッターで倒しまくった。

オーガもレベルは19とあんまり大したことがなかったが、スキル欄に《筋力強化》という《剛力》ほどじゃないが1.4倍となかなかなスキルがありオーガの元々の筋力と相まって結界を一撃でやられてしまい、

《雷魔法》で落雷を落とし、シビラせてる間にウォーターカッターを首元に撃ち、首を落とした。


オーガを倒した後、ステータスを確認すると、

レベルが8になっておりHP、MP共に上がり、スキルに念願の《隠密》と《気配察知》が付いていた。



《隠密》

〔所有者が忍び足で近づく事により、相手の半径10メートルまで気付かれずに近づくことができる。

このスキルは、所有者のレベルが10の倍数になるたびに性能、範囲が追加される〕



《気配察知》

〔所有者の半径50メートル以内に侵入する、している生物の気配を察知する事ができる。

このスキルは、所有者のレベルが10の倍数になるたびに性能、範囲が変化する〕



これは、本当に嬉しかった。

付いた時は、跳ね上がって喜んだものだ。

ちなみに、倒した魔物は、すべて無限収納に入れている。


もう、夜になりかけているので

昨日と同じように木を燃やし焚き火にして、暖をとった。

ちなみに、ホーンラビットは脂ののった肉で、オーガは、筋肉質な肉だった。後のゴブリンとコボルトなどは、オーガ達を、石をウォーターカッターで鋭利にした石ナイフで捌くついでに捌いたが不味いらしく食べはしなかった。


エレキラビットは、何気にレアだったのかオーガの肉より美味だった。


そうして、異世界で初めての食事を終えた俺は、

森の中だからあまり星も見えず、疲れていたのもあり

結界と気配察知を展開して早々と眠りにつくのだった。

ステータス書くのめんどくさいですね〜

ある程度、重要な時は書きますが書いてない場合は、作者がめんどくさがったと思ってください。


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