1話 少年ジェド
初投稿となります。
アドバイスなどあげるつもりで読んでくれれば幸いです。
昔ある世界では「crystal」を巡って己の欲望がままに戦いを繰り広げられていた。
crystalは様々な力を持っていた。
「火」 「水」 「木」 「雷」 「風」 「光」 「闇」の七つだ。
他にも色々な種類があるが一般的に知らされているのはこれだけであった。
crystalを使えば力に応じた能力が手に入る、それ故に愚かな人間はそれを手に入れようとしていた。
それをきっかけに人類は徐々に魔力を持つようになり魔法を使うようになっていった...。
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〜現在〜
今俺はピンチに陥っている...。
風が吹き荒れて森がざわついてる...。「なんて呑気なこと言ってられるか!!!」
今コイツ---ジェドと言う---は崖から落ちそうになっている。
下は真っ暗闇で地面が見えない。ジェドの人生も真っ暗闇になりそうだ。
ぶら下がってた手に力が入らなくなりジェドは崖から落ちてしまった。
「ヤッベ...!!!!」
もう死ぬと確信していたジェドは運がいいのか崖の横穴に落ちてなんとか助かった。
「クッソ...いてぇ...。」
横穴に落ちたとはいえ結構な高さだ。骨にもいくつかヒビが入っていた。
「とりあえず中に入るか...。」
横穴の中を進みながらジェドは先程のことを思い出していた。
マイペース更新ですがしばらくはハイペースで更新していくつもりです。