エピソード646 帝都魔法学園と幼年学校では学風が大きく異なります
『ゾーリンゲン家の少佐に紹介をして頂きまして、心底よりの御礼を申し上げます。花女史』
『御役に立てて幸いに存じ上げます。カール卿』
帝都アーヘンにあります老舗の書店にて、東方拡大戦争の英雄であらせられます帝国騎士身分の勝者之民少佐と御話をしましてから。カール卿と私は魔道具の街灯の明かりが灯されています、石畳で舗装をされています道を、幼年学校に向かい歩いています。
『幼年学校では、東方拡大戦争の英雄の皆様方の話題で盛り上がる事が多いです。フロリアーヌ女史』
ふむ?。
『ザクセン公国からの移民二世でもあります兵士卿の前でも、ケーニヒスベルク家の辺境伯閣下が大将の軍階級にて指揮なされていられます東方拡大戦争にて武勲を挙げられました、英雄の皆様方の話題で盛り上がられているのですか?。カール卿』
私の疑問に対して、凛々しく逞しい黒髪の殿方であらせられますカール卿は、歩きながら御頷きになられまして。
『はい。フロリアーヌ女史。私達は帝国の君主であらせられます皇帝陛下の軍隊である帝国軍の士官を目指して、十六人部屋にて寄宿生活を送りながら学んでいますので。最高司令官による勅命が下れば、相手が誰でも戦う心構えを持つようにしています』
{我が主と帝都魔法学園の学友の皆様方は、ギュンター卿の姉であるザスキア女史の前では、東方拡大戦争の話題には深入りされないように気遣われていられますが、幼年学校では異なるようですな}
帝都魔法学園は天から根元魔法の素質を授かりし選良でもあります、魔法使いと女魔法使いが学ぶ教育機関ですから。帝国の君主であらせられます皇帝陛下を最高司令官とされます帝国軍の士官を目指して教育を受けられます男子校でもあります幼年学校は、やはり学風が大きく異なるのだと思われます。髪飾り。




