エピソード632 ヴェレーナさんと二人きりにて過ごす時間
『二人だけで御話をするのが遅くなりまして、本当に申し訳ありません。真実さん』
『御気になさらずに。花さん♪』
ポリーヌ婦人との話しを終えましてから、根元魔法の帰還にて帝都魔法学園の学生寮の女子寮に瞬間移動をしました私は、同性の女性の中で最も愛していますヴェレーナさんの部屋で、寝台の上に並んで腰掛けながら二人きりにて御話をさせて頂いています。
『私はヴェレーナさんには甘えてばかりです』
嘘偽りの一切無い本心からの私の言葉を聞かれましたヴェレーナさんは、優しい笑みを浮かべられまして。
『もっと甘えてもらいたく思いますわ。フロリアーヌさん♪』
{首飾りの主は、我が主の事を本当に大切に想われていられますな}
ヴェレーナさんの気持ちに私は応える事が出来ているのか不安に感じる事もありますけれど、最善を尽くすのみです。髪飾り。
『ポリーヌ婦人は家で勉強会を行って欲しいようでした。私とヴェレーナさんの二人きりで勉強会を行うのはどうですか?』
私の提案に対してヴェレーナさんは、笑顔で美しい銀白色の髪の毛を揺らしながら頷かれまして。
『楽しみですわね。フロリアーヌさん♪』
笑顔のヴェレーナさんに対して、私も満面の笑みを浮かべながら頷きまして。
『はい。私も非常に楽しみです。ヴェレーナさん♪』




