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本好きの女魔法使い  作者: クリストファー


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613/650

エピソード613 帝国が建国される以前

『帝国語は解りますか?』


根元魔法の重力制御シュヴーア・クラフトで坑道内の地面にし付けられています、女性の吸血鬼ブルード・ザオガーである不死者ディ・ウン・トーテは、深紅色クリムソンの瞳に殺意を込めながら私を睨み付けますと。


『帝国語とは一体何の事だっ!』


…かなり古風な発音の帝国語。いえ、これは。


『貴女は死の王による命令で、亡者兵を指揮する為にここに配置されたのですか?』


『当然だ。奴隷共が一斉蜂起を企てているのは王は把握なされていられる。貴様らは奴隷の仲間か?』


…少し気の毒に感じます。


{死の王国時代の遺跡は数百年間休眠状態でしたからな。この不死者ディ・ウン・トーテからすれば、目覚めたら仕えていた国が無くなっていた訳ですな。我が主}


貴方の言う通りです髪飾ハール・シュムックり。この不死者ディ・ウン・トーテは主君の命に従っていただけですから、何一つ罪を犯してはいません。


『これはアタシでさえ同情するな』


軍人一家でもありますゾーリンゲン家の男爵バローン閣下の御息女であらせられます希望ナディーネさんも、私と同じ気持ちのようです。


『主君の命に従っただけの臣下には罪はありませんが、この場合は帝国の法律ではどう扱われるのかは解りません?。令嬢フロイラインフロリアーヌ女史。令嬢フロイラインナディーネ女史』


レバークーゼン家の子爵ヴァイカウント閣下の庶子にして、黒髪シュヴァルツ褐色ブルネットの肌色をされています高潔な貴公子であらせられますアンリ卿の仰られる通りです。死の王国を打倒なされた初代皇帝陛下は死霊術を禁呪バン・フォルメルとして厳しく禁止されましたが。こちらの女性の吸血鬼ブルード・ザオガーが死霊術を用いて不死者ディ・ウン・トーテになったのは帝国が建国される以前ですから、何一つ法律には違反をしていません。

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