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本好きの女魔法使い  作者: クリストファー


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566/572

エピソード566 今後の行動予定

『ノイス家の上級の騎士シュヴァリエ殿は、ケルン家との領界まで当主自ら出迎えに来る手筈てはずとなっている』


翌朝。ケルン家の城館内での朝餉あさげの席での、内務副大臣であらせられますバーデン家の女辺境伯マルク・グレーフィン閣下の御言葉に対しまして。領主代行の役割を果たしていられますファルク御兄様ブルーダーが、恭しく深々と御辞儀を行われまして。


『ケルン家とノイス家の領界付近までは、領主代行の私が家臣団を率いて御供をさせて頂きます。女辺境伯マルク・グレーフィン閣下』


女辺境伯マルク・グレーフィン閣下は、ファルク御兄様ブルーダーに対しまして、鷹揚おうように御頷きになられまして。


『世話を掛けるな。少尉』


『身に余る勿体ない御言葉に御座います。女辺境伯マルク・グレーフィン閣下』


内務副大臣であらせられますバーデン家の女辺境伯マルク・グレーフィン閣下が、総隊長として率いられます衛兵隊に加えまして、領主代行であらせられますファルク御兄様ブルーダーが率いられますケルン家の家臣団も、ノイス家との領界付近までは同行されますから。余程の事がなければ移動に問題は生じないと思われます。


令嬢フロイラインフロリアーヌ女史と、レバークーゼン家のアンリ卿と、ゾーリンゲン家の令嬢フロイライン希望ナディーネ女史と、デュッセルドルフ家のルネ卿は。四人一緒に付いて来てくれれば良い』


帝都魔法学園にて根元魔法を学ぶ学生の四人を代表しまして、私が恭しく深々と御辞儀を行いまして。


『はい。女辺境伯マルク・グレーフィン閣下』


私達十四歳の学生の四人は、女辺境伯マルク・グレーフィン閣下とファルク御兄様ブルーダーの邪魔をしないように心懸けながら移動すれば大丈夫だと思われます。

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