エピソード564 レバークーゼン家の異母兄弟を本当に大切に考えていられますファルク御兄様
『花は帝都魔法学園の学友とは、非常に良好な関係を築いているようで兄として嬉しく思う♪』
『有難う御座います。御兄様』
レバークーゼン家の子爵閣下の庶子にして、黒髪と褐色の肌色をされていられます高潔な貴公子であらせられますアンリ卿と。軍人一家でもありますゾーリンゲン家の男爵閣下の御息女であらせられます、灰白色の髪の毛と藍色の瞳をされていられます希望さんと。デュッセルドルフ家の上級の騎士様の子息のルネ卿と、ケルン家の城館の庭園の散策を終えましてから、帝国騎士身分にて伯爵閣下であらせられます御父様から領主代行に任命なされていられます隼御兄様と、兄妹の二人きりにて御話をさせて頂いています。
『フロリアーヌはまだ酒を嗜まないから、兄妹にて酒杯を傾ける事が出来ないのは残念だが、将来の楽しみにとっておこう♪』
『はい。御兄様』
ファルク御兄様は侍女が献酌をしました、帝国の止事無い身分であらせられます皆様方が好まれます、ロートリンゲン公国産の葡萄酒を一口飲まれましてから。
『ジェロームは異母弟のアンリ卿を非常に気に入っているが、フロリアーヌから見ても高潔な貴公子だと感じているようだな?』
窓から半月の月光が差し込んでいます、魔道具の照明器具の明かりに照らされています室内にて、私は意志ある魔道具でもあります髪飾りを着けています金髪を揺らしながら、ファルク御兄様による御下問に対しまして、恭しく深々と御辞儀を行いまして。
『はい。御兄様。ジェローム御兄様の異母弟であらせられますアンリ卿は、非常に高潔な騎士道精神の持ち主だと感じます』
私による奉答を聞かれましたファルク御兄様は、嬉しそうな笑顔にて御頷きになられまして。
『義兄弟でもあるジェロームの異母弟のアンリ卿とは、今後も仲良くしてくれると兄として嬉しく思う。フロリアーヌ♪』
五分の盃を交わされましたジェローム御兄様と、異母弟のアンリ卿を本当に大切に考えていられますファルク御兄様に対しまして、私も嘘偽りの無い本心からの笑みを浮かべまして。
『はい。御兄様♪』




