表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
本好きの女魔法使い  作者: クリストファー


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

561/566

エピソード561 ナディーネさんからは本当に多くを学ばさせて頂いています

『帝都近郊にあります宿場町の宿泊施設ウンタークンフトにて宿を取った時も感じましたけれど、室内にて湯浴みを行えるのは非常に贅沢ですね』


ケルン家の伯爵グラーフ閣下であらせられます御父様ファーターの城館内にあります室内にて、湯浴みを終えた私が大形の姿見すがたみの前の椅子に腰掛けながら、真実ヴェレーナさんに言われて一年以上伸ばしています金髪ブロンデス・ハールくしにてかしながら忌憚きたんの無い感想を述べますと。ゾーリンゲン家の男爵バローン閣下の御息女であらせられます希望ナディーネさんが笑われながら。


『湯浴みの際に手伝いは不要だと退室させられた、ケルン家に仕える使用人ハオス・ディーナーの侍女が、フロリアーヌの反応に驚いていたな♪』


「シュッシュッシュッ」


『湯浴みを侍女に手伝ってもらうべきでしたか?。ナディーネさん』


くしにて髪の毛をかしながらの私の問いに対して、ナディーネさんは頷かれまして。


『ああ、アタシも身の回りの事は自分でやる方が好きだが。ケルン家に使用人ハオス・ディーナーとして仕えている侍女からすれば、自分達の仕事を奪われるようなものだからな。フロリアーヌ』


成る程。


『私が浅慮せんりょでした。帝都魔法学園でもナディーネさんからは本当に多くを学ばさせて頂いています』


止事無やんごとない身分であらせられます貴族諸侯でもありますゾーリンゲン家の男爵バローン閣下の家門にて生まれ育たれましたナディーネさんは、地方部出身の平民身分の村娘でした私の反応に笑われながら。


『フロリアーヌはアタシよりもよっぽど令嬢フロイラインとしての所作が身に付いているからな。後は貴族諸侯の社交界での慣習を覚えさえすれば、ツヴィングリ男爵バローン閣下の御嫡男様であらせられるカール卿と結婚して、男爵バローン夫人として問題無くやっていけるな』


帝都魔法学園を卒業する前に、私は帝国の君主であらせられます皇帝陛下の直臣の臣下でもあります帝国女騎士ライヒス・リッテリン身分に叙任をされまして、カール卿の伴侶はんりょに相応しい、止事無やんごとない身分であらせられます貴族諸侯の皆様方の社交界における知識と慣習も、習得をしなければなりません。


『侍女を呼んで晩餐会に出席する為の夜会服への召し替えを手伝ってもらいます。銀製の呼び鈴を鳴らしてもよいですか?。ナディーネさん』


『ああ。アタシも召し替えを手伝ってもらわないといけないからな。鳴らしてくれ。フロリアーヌ』


『はい。ナディーネさん』

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ