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本好きの女魔法使い  作者: クリストファー


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545/555

エピソード545 貴公子のカール卿とアンリ卿

『アンリ卿の御父君であらせられます子爵ヴァイカウント閣下は、芸術を愛する同好どうこうに対しては、身分の違いを気にされない寛容な御方ですね』


『はい。令嬢フロイラインフロリアーヌ女史。父上は芸術を愛する心には貴賤貧富きせんひんぷは関係無いとの御考えの持ち主です』


品評会の会場を出まして、私とアンリ卿とカール卿の三人にて帝都の通りを歩きながら話をしています。


『フロリアーヌ女史は、芸術作品を好まれるのですか?』


ツヴィングリ男爵バローン閣下の御嫡男様であらせられます、凛々しく精悍な逞しい黒髪シュヴァルツの殿方のカール卿による御質問に対しまして。


『私は十三歳までは帝国の地方部にて平民身分の村娘として暮らしていましたから、灰色グリザイユさんの描かれた絵を観て美しいとは感じますけれど、芸術作品に関する知識は持ち合わせてはいません。カール卿』


私による奉答ほうとうを聞かれましたカール卿は、優しい笑みを御浮かべになられまして。


『芸術作品をでる美しい心を、フロリアーヌ女史は持たれていられますね♪』


『有難う御座いますカール卿。とても嬉しいです♪』


私とカール卿が笑顔にて御話をしている隣で並んで歩かれながら、黒髪シュヴァルツ褐色ブルネットの肌色をされていられます貴公子のアンリ卿は、優しい眼差しにて御覧になられていられました。

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