エピソード540 品評会の授賞式
『審査員席に父上が居られます。令嬢花女史にカール卿』
『はい。アンリ卿』
『銀白色の髪の毛と緑青色の瞳をされていられるのが、アンリ卿の御父君であらせられますレバークーゼン家の子爵閣下ですね?』
『はい。その通りです。カール卿』
新聞社にて絵師として働かられています灰色さんが、カール卿と私の男女を描かれて品評会に出品なされましたが。審査員を務められていますアンリ卿の御父君であらせられます、財務警察の警視正でもありますレバークーゼン家の子爵閣下から、灰色さんが描かれた作品が佳作受賞したので、もし良ければ授賞式に出席するようにとの御招待を頂けました。
『アンリ卿とフロリアーヌ女史以外の帝都魔法学園の皆様方は、授賞式には参加なされないのですね?』
授賞式の会場の席に着席なされましたカール卿に対して、黒髪と褐色の肌色をされています貴公子のアンリ卿が頷かれまして。
『はい。カール卿。令嬢希望女史はお誘いしたのですが、絵を見ても解らないから今回は遠慮するとの事でした』
{腕輪の主らしい返答ですな。我が主♪}
ナディーネさんはザスキア女史と恵さんとは異なりまして、芸術方面には関心の無い御方のようですね。髪飾り。
『父上も御自身が描かれた婦人画を出品なされようかと迷われたそうですが、審査員をされていられます品評会に自らの作品を出品なされるのは公平性に欠けると判断なされて、今回は見送られました』
{アンリ卿は御父君であらせられますレバークーゼン家の子爵閣下が描かれました、ご母堂の裸婦画が品評会に出品されても気にされないようですな?。我が主}
裸婦画と決まった訳ではありませんよ髪飾り。もしかしたら普通の婦人画かも知れません?。
『楽しみですね。フロリアーヌ女史♪』
ツヴィングリ男爵閣下の御嫡男様にして、凛々しく精悍で逞しい殿方であらせられます黒髪の美男子なカール卿に笑顔で話し掛けられました私は、自然と笑みが浮かびまして。
『はい。カール卿。私も非常に楽しみです♪』




