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本好きの女魔法使い  作者: クリストファー


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507/559

エピソード507 カール卿の御父君とクレーマーさんのご父君

フロリアーヌ女史と二人きりで夜の散策公園ルストガルテンを歩いていますと、帝都に戻って来たと実感をします♪』


凛々しき精悍な殿方であらせられますカール卿は、幼年学校カデッテン・アンシュタルトの野外演習を経験されまして一段と逞しくなられましたけれど、笑顔が本当に素敵な御方です♪。


『私もカール卿と二人きりで夜の散策公園ルストガルテンを歩いていますと、本当に嬉しく感じます♪』


私が同性の女性で最も愛しているのは真実ヴェレーナさんですけれど、異性の殿方で最も愛していますカール卿と男女二人きりで過ごす時間は、本当に楽しく感じます♪。


『フロリアーヌ女史は、笑顔が素敵な令嬢フロイラインですね♪』


『有難う御座います。カール卿の笑顔も素敵です♪』


久し振りに二人きりで過ごす時間を、私達男女二人は心の底から楽しみながら、夜の散策公園ルストガルテンで話しながら歩いています♪。


『上級生の皆様方と共に行う野外演習は厳しかったですが、以前から親しかった兵士ギュンター以外にも、雑貨屋クレーマー等と力を合わせて絆を深める事が出来ました。フロリアーヌ女史』


ファルク御兄様ブルーダーとジェローム御兄様ブルーダーのように、殿方は同性同士で意気投合されますと義兄弟のちぎりを交わされる事もありますから、友情を非常に大切にされるのだと思われます。


『ギュンター卿の御父君であらせられます帝国騎士ライヒス・リッター様は、ザクセン公国から移住なされて来られて外務省にて精勤なされていられますけれど。クレーマーさんのご父君は、代々帝都にて商売をなされていられるのですか?』


私の問いに対してカール卿はかぶりを振られまして。


『いえ、クレーマーのご父君は父上と同じく、シュヴァイツ共和国のゾロトゥルン州から帝国に移住されて来られました。クレーマー自身は帝都生まれですので、移民二世となります』


成る程。


{カール卿の御父君であらせられますツヴィングリ男爵バローン閣下の出身地でもあります、シュヴァイツ共和国のゾロトゥルン州では、帝国語が話されていたはずですな?。我が主}


『カール卿の御父君であらせられます男爵バローン閣下が御生まれになられましたシュヴァイツ共和国のゾロトゥルン州では、帝国語が話されているはずですね?』


私の確認に対してカール卿は御頷きになられまして。


『はい。その通りですフロリアーヌ女史。やはり異国に移住される際には、政治体制は異なれど同じ言葉を使用している国や地域を選ばれる場合が多いそうです』


言葉さえ通じれば、封建制度を政治体制に採用しています帝国に、直接民主制を政治体制に採用していますシュヴァイツ共和国から移住されましても。息子ゾーンのクレーマーさんを、幼年学校カデッテン・アンシュタルトに入学させる事が出来るようになるようです。

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