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本好きの女魔法使い  作者: クリストファー


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502/553

エピソード502 御父様と腹心の騎士様

「パラッ」


『間違い御座いません伯爵グラーフ閣下。北方半島王国デーネマルクにて出版されています死霊術入門です』


『解った。騎士リッター


素知そしらぬ顔にて、北方半島王国デーネマルクの文字で死霊術入門との題名が書かれています本を購入しますと、アンリ卿と希望ナディーネさんに、真実ヴェレーナさんとザスキア女史とハンナさんとルネ卿への事情説明を御願いしまして。私は帝都魔法学園の正門に一度入りましてから、根元魔法の姿隠之魔法ウン・ズィヒトバールカイツ・ツァオバーを発動して不可視となりましてから、飛翔フルークも発動して空を飛びまして、帝都の貴族街にありますケルン家の上屋敷かみやしきまで文字通り飛んで来ました。


『最善の行動だった。父親として誇りに思うフロリアーヌ


『有難う御座います。御父様ファーター


幸い上屋敷かみやしきには、帝都憲兵隊の本部での本日の御勤めを終えられました、ケルン家の伯爵グラーフ閣下であらせられます御父様ファーターが御帰宅なされていられまして。トホターであります私の説明を聞かれますと、腹心の騎士リッター様に本を読ませて、死霊術入門であると確認をされました。


『父上の腹心の騎士リッター殿は、北方半島王国デーネマルクの文字が読めるのですね』


ケルン家の跡継ぎであらせられますファルク御兄様ブルーダーの御言葉に対しまして、御父様ファーターは軽く御頷きになられますと。


騎士リッター多芸多才たげいたさいな男なのでな。ファルクよ』


御父様ファーターの腹心の騎士リッター様は、ケルン家の譜代の家臣では無く出自が不明な御方ですが、ファルク御兄様ブルーダーにも御父様ファーターは素性を教えてはいられないようです。


『シュヴァイツ共和国出身の書店ブーフ・ハンドリングの店主に、帝都憲兵隊の本部までの任意同行を求めよ。異国人だから外交問題にはしたくない、丁重にまでも任意による同行を求めて、財産である荷車式の屋台と商品の本も大切に扱うように』


御父様ファーターによる御下命ごかめいに対しまして、騎士リッター様は恭しく深々と御辞儀を行われますと。


『はい。伯爵グラーフ閣下』


御父様ファーターは腹心の騎士リッター様でしたら、非常に怪しいシュヴァイツ共和国出身の店主を、必ず説得して任意同行に同意をさせる事が出来ると、全幅ぜんぷくの信頼を寄せていられます。

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