エピソード498 意識せずに自然と美しい所作が行えるようにする必要があります
『お待たせして申し訳ありません』
『御気になさらずに。令嬢花女史』
公衆浴場での湯浴みを終えましてから洗濯屋に立ち寄りましたが、外で待っていて下さいましたアンリ卿とルネ卿にお礼を述べました。
『フロリアーヌはケルン家の令嬢となってからも、洗濯屋さんは利用しているんだ』
帝都魔法学園に向けて魔道具の街灯の明かりが灯されています、石畳で舗装をされています夜の帝都を学友の皆様方と歩いて移動をしていますけれど。
『はい。恵さん。御父様であらせられますケルン家の伯爵閣下から指示が無ければ、以前と同じ生活をしています』
ハンナさんの疑問に答えました私と並んで歩かれています、真実さんが笑顔を見せられながら。
『フロリアーヌさんは私と一緒に、美容院に通われていられますわね。ハンナさん♪』
帝都憲兵隊の副総監であらせられます御父様は非常に御多忙ですので、新たにケルン家の家族の一員となりました娘である私の礼儀作法の教育は、御正妻であらせられます伯爵夫人様であります御母様に一任されていますけれど。御父様も御母様も、私の私生活には干渉されない非常に御寛容な御夫妻です。
『フロリアーヌの私生活には何一つ問題が無ぇからな。アタシだったら問題しかないと、生活態度を改めろと間違いなく指導が入っていただろうな』
ゾーリンゲン家の男爵閣下の御息女であらせられます、令嬢の希望さんは軍人一家の家風にて生まれ育たれた、気風の良い話し方をされます。
{腕輪の主は止事無い身分であらせられます貴族諸侯の皆様方の御前では、令嬢に相応しい立居振舞を行える御方ですからな。我が主}
今もナディーネさんとアンリ卿は、背筋を伸ばされた美しい姿勢にて歩かれています。私も意識せずに自然と美しい所作が行えるようにする必要があります。髪飾り。




