表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
本好きの女魔法使い  作者: クリストファー


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

496/572

エピソード496 幼き日々の思い出の象徴

『魔道具の街灯がいとうかりがともされています夜の帝都を、こうして学友の皆様方と共に歩いて移動する事が出来るのは、非常に幸せに感じます』


飲食店ガスト・シュテットでの夕餉ゆうげり終えまして、湯浴みをする為に公衆浴場バーデ・ハオスに向かう為に夜の帝都を歩いて移動しています。


『内務省の建物へ移動する時も馬車だったし、フロリアーヌの場合は帝都の貴族街にあるケルン家の上屋敷かみやしきに向かう際には、帝都魔法学園から馬車で移動しているからな。自分の足で自由フライハイトに歩いて移動するのが幸せに感じる気持ちは、アタシも理解可能だな』


ゾーリンゲン家の男爵バローン閣下の御息女であらせられます、令嬢フロイライン希望ナディーネさんの言葉に、アンリ卿も同意をされまして。


『帝都魔法学園にて根元魔法を学ぶ為に寄宿生活を始める前は、父上が御治めになられていられますレバークーゼン家の御領地にて、馬で遠乗りに出掛けたり狩猟ヤークトを行えましたが、帝都での暮らしは行動の制約が多いのは事実です。令嬢フロイラインフロリアーヌ女史に、令嬢フロイラインナディーネ女史』


アンリ卿の話に、仲の良い男子学生でもありますルネ卿も頷かれまして。


『親父が治めるデュッセルドルフ家の領地の西側を流れるライン川を往き来する交易船を眺めながら、釣り糸をらして過ごした日々が少しだけ懐かしくも感じるな』


{我が主と同い年のルネ卿が、妙に年寄りみた思い出話をされていますな?}


少し失礼な感想かと思いますけれど、同感です髪飾ハール・シュムックり。


『内務副大臣閣下が事を穏便に済ませて下さらなかったら、釣り糸をれていたライン川を渡り、ノイス家の領地に攻め込む必要が生じていたかも知れない…』


成る程。


{ルネ卿からしますと、穏やかな日々の象徴でした思い出のライン川を、一つ間違えば血に染めていたかも知れないとの恐怖心があるようですな。我が主}


ルネ卿にとっては、帝都魔法学園に入学するまで暮らしていられました、御父君であらせられます上級の騎士シュヴァリエ様が御治めになられていられます、デュッセルドルフ家の御領地の西側を流れるライン川は、幼き日々の思い出の象徴となっているようですね。髪飾ハール・シュムックり。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ