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仲間が増えたのです。

何事もなく無事に観音寺城に戻って来た。


修練場に顔を出すと武芸者軍団の中に見知らぬ顔の者が2人いる。【奥山 定国】【師岡 常成】と紹介された。


定国は三河出身で地元では定国に敵う者がいなくなり、強者たちがいると噂の近江国へやって来たそうだ。

確か【徳川 家康】に刀術を教えていたはずだ。


常成は師匠の卜伝のおじいちゃんを追っかけて来たらしい。確か、【一羽流】の開祖だったよな?


とりあえず、立ち会ってみた。まだまだだね…

2人ともまだまだこれから伸びていくだろう。

頑張って行こう!!


鐘巻 自斎が凹んでいる2人に


「ここは化け物の巣窟だから気にせずに上を目指して己を信じて己を磨いて行こう!!

ちなみに長政様はさらに上の化け物だからな!!

上泉 信綱殿と互角にやり合うからな!!」


と慰めていた…


俺が尾張国に居た間に大和国の平定は完了していた。


信貴山城を急ピッチで築城しているがまだまだ時間がかかるな…いつまでも赤熊隊と茶熊隊を信貴山に張り付かせている訳にはいかないので運用の目処が立った工兵を3000を投入する事にした。


信貴山城には浅井 政澄が兵4000がいるので合わせて兵7000になる。さらに筒井城には後藤 賢豊が兵3000がいる。


畠山がもし動いてもなんとか防げるだろう。

防いでいる間に五熊隊が向かう。

工兵は浅井 大工助に率いて行ってもらい、そのまま大工助には政澄の指揮下に入ってもらう。

大工助は政澄の弟で兄弟仲は良いので上手くやってくれるだろう。


政澄には悪いけど紀伊国の熊野水軍の【堀内 氏虎】が浅井に付いたから畠山が怒って攻めて来るかも…


大和国も平定したし、尾張にも行った事だしオヤジの所に行って家督を継ぐか…


よし、覚悟を決めて小谷城へ向かうか。



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