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大和国の状況です。

ところでさき兄…なぜ、観音寺城にいるのかな?

確か、興福寺まで一緒にって言っていたよね?

1人では危険で京には帰れない?


確かにそうだ!!兵を付けて京まで送ろう。

しばらく、浅井に世話になると断られた…

まあ、朝廷とのパイプが太くなるから良いか。

さき兄は普通に武芸者たちに溶け込んでいる。

俺の周りにはさき兄を公卿として扱ってない…関白左大臣なのに…

そう言えば北畠 具教も従三位中納言で公卿なんだけど俺そのパイプ全く使ってねぇな…


まあ、細かい事は気にしてもしょうがないか…


そう言えば帰り道、筒井 順慶たちは存在感無かったな…

観音寺城で屋敷を与えたが屋敷に籠ってしまっている。

どうやら浅井に反抗的とかでは無く、単に怯えているらしい…

そりゃ、あんな武芸者軍団を子供が見たら怯えるだろうに…

筒井 順政がやって来て順慶が慣れない生活で体調を崩していると報告に来たがこちらはかものはし隊から報告を受けている。

まあ、広く見れば嘘はついていないかな?


さて、今の大和国の状態の情報を整理しよう。

大和国は吉野郡以外はほぼ平定した。


吉野郡は黒熊隊、白熊隊、黄熊隊で平定してもらう。

河内国との国境付近にある信貴山城を拡張、要塞化してしばらくは浅井 政澄に城代になってもらう。


信貴山城が形になるまで筒井城にいる赤熊隊と茶熊は政澄と一緒に信貴山城へといてもらう。

赤熊隊と茶熊隊は工兵としても優秀なので要塞化に役に立てだろう!!

筒井城には後藤 賢豊が兵3000を連れているから問題はないだろう。

観音寺六奉行の内、3人が他の城代をしているので補充も考えないとな。


大和国平定の目処も立ったし、尾張の津島への船を忠兵衛に手配してもらおう。







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