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北畠、降伏です!!

最前線だがのんびりとした毎日を桑名城で過ごしていた。

修業と称して夜な夜な卜伝のおじいちゃんが他の者達を引き連れて何処かに出かけて返り血を浴びて帰って来る来たり、門徒達が桑名城に攻め込んできたりとしているが返り討ちにしている。


門徒達も指導者に騙されている農民達がほとんどだから斬り捨てるのも俺は気がひけるが、武芸者達は斬ってなんぼだと思っている。

敵対関係でもあるし、斬らなきゃ斬られる。

あまり考えず俺も敵として斬り捨てる覚悟を決める。


門徒の中から浅井領内の農民達の生活を桑名商人から聞いており、浅井に付く者も現れている。

僧兵、地侍も歓迎中だ。今は尾張、市江島を本拠とする【服部 友貞】を調略中だ。服部 半蔵とは繋がりがあっるらしく全て任せている。


北畠 具教が降伏したとの報告が入った。

員昌達が攻めた神戸 利盛は自害した事で河曲郡は浅井の者となった。

この後、明政達と合流して32000の兵で霧山城を包囲した。北畠の兵は5000をきっていた。


その中、具教の父の北畠 晴具が北畠四家老の【水谷 俊之】【芝山 秀定】と共に大和国へと逃げた。


具教は後でその事を知り、降伏開城した。

俺との顔合わせの後、処分を決めるそうだ。

当主の【北畠 具教】は家臣達を見捨て逃亡した父親に愛想を尽かし、具教の弟の【木造 具政】は兄に従い降伏した。北畠四家老の【大宮 含忍斎】とその息子で弓の達人の【大宮 景連】今回、北畠四家老に任命されたばかりの【井上専正】具教から刀の指南を受けた【大河内 具良】武勇に優れた【大嶋 讃岐守】も降伏した。


今は丁重に扱われながら桑名城へ員昌と一益の6000の兵に守られながら移動中だ。


具教は卜伝のおじいちゃんの弟子だし、どのくらいの腕なのか楽しみだ!!


卜伝のおじいちゃん、ウォーミングアップを始めない!

まだまだ、ここには着かないよ!!

はいっ!!迎えに行こうとしない!!

宗滴のおじいちゃんもウォーミングアップを始めないように!!












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