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念願、叶ったんです。

5歳になりました。おめでとう俺!!


呼び出されました、観音寺城へ…

目の前には六角六宿老がいるね。


【後藤 賢豊】

【進藤 貞治】

【三雲 定持】

【蒲生 定秀】

【平井 定武】

【目賀田 綱清】


皆さんに笑顔で頭を下げて挨拶。


相変わらず目賀田様以外は貫禄あるな。目賀田様、まだ寝るには早いですよ。寝ちゃダメだけどね…


三雲様はそんな目で睨まないでください。

普通の5歳児なら泣いているよ。


後藤様と平井様は微笑んで会釈してくれる。


進藤様は無表情で会釈してくれる。


蒲生様には完全無視された。


そうしているうちに【六角 定頼】様登場!!

本当、とても優しいお爺ちゃん。

人質の俺に対して優しくしてくれる。

たまに屋敷の方にもお忍びでお土産を持って遊びに来てくれる。


そのおかげで跡取りの【六角 義賢】様には良い印象は持たれてない。


定頼お爺ちゃんが[石寺の楽市楽座]を去年から始めてから石寺の市によく顔を出してその活気を楽しんでいた。

若い斎宮助たちにもその凄さを感じて欲しかった。


嬉々として寺町の市に向かう浅井家の小僧。

それが定頼爺ちゃんの耳に入ったらしく呼び出しをくらった訳でついつい話し込んでしまい、仲良くなり普段は【爺ちゃん】【夜叉】と呼び合う仲になった。


今回の呼び出しは要約すると「猿夜叉丸は小谷城に帰って良いよ、でも浅井屋敷には誰か一族を住ませてね」って感じかな。


小谷城に帰る事になりました。


そういえば久政のオヤジには会ったことないな?

新年の挨拶で観音寺城に来た時も顔を見せずに帰って行くな…


あれ、俺って嫌われてる?




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