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身体改造計画始めます!!

つ、疲れた…


そうだよな、俺まだ3歳だから体力も無いし身体も出来てないからな。


まずは身体を作らないといけないからやっぱり食事の改善だろう。

猟師たちからイノシシ、シカの肉を安定して入手出来るようになった。(もちろんクマさんはNGだな)

牛も入手して牛乳を飲める目処がついた。後は琵琶湖の小魚をしっかり食べよう。


浅井氏と取引がある商人と顔繋ぎも終え初日から良いスタートがきれた。


屋敷に戻る途中で人集りを見つけ、何事かと狩野兄弟が様子を見てきたところ男が道の真ん中で大の字になり


「腹が減ってもう動けん!!誰か飯を食わせてくれ!!」


と言っているようだ。興味を持って覗いてみると確かに男が大の字になっている。


気になるのは手に持っている布を巻いた棒状の物だ。

布の間から見える油紙。


俺は男の近くに立ち


「屋敷はすぐ近くだ。来るなら飯を食わせてやる」


と言うと男は俺の顔を見た。と同時に落胆の色が有り有りだ。

まあ3歳児が言うことだ、そりゃそうなるよね。

「源助、問題無いな?」

源助に確認すると問題無いとの事。


じゃあ行こうか?と屋敷に向かうと男は

「浪人、滝川 彦右衛門 一益 ご馳走になります。」

と名乗りを上げ一緒に屋敷に向かう。


俺は一益を背にニヤケが止まらない。

どう口説こうか、頑張ろう。


やっぱりあの手に持っているものは火縄銃か?

後で見せてもらおうかな、楽しみだな。


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