近習、ゲットです!!
小浜湊に向かう途中、熊川で1泊です。
沼田 光兼のところにお世話になっています。
対面した部屋には木彫りの熊が…
俺のお供は源助、一益、慶次郎、統、任の他に森 可成と各務 盛正、あとは伊賀衆の藤兵衛と智仙の2人とその配下の忍び達だ。
商人の忠兵衛も連れて来ている。
小浜商人を紹介して貰う為だ。
後、途中で直経が追いついて来て合流した。
ちゃんとオヤジに許可を得てやって来たと言うので同行を許可した。
熊川は最近、賑わいを見せている。
小浜と今津の中間にある為、人が行き来する。
人が行き来すれば金が動く。
忠兵衛に店を出させ、かものはし隊にも拠点として店を出させた。
かものはし隊は他にも美濃、尾張、京、堺に拠点を構えている。
俺が金を出して忠兵衛とかものはし隊の店を通じて熊川に投資している。
今回、かものはし隊の拠点に泊まらず、光兼にお世話になるのは
「熊川城を作らない?投資するよ?」
と提案する為だ。
若狭に対する影響力を大きくしたい。
史実では、光兼は数年後に熊川城を築城したが【松宮 清長】に攻められ、近江に逃れた。
それにより清長は近江から若狭に入る街道筋を把握した。
まだ、若狭武田とは表立って事を構えたくないが今が光兼と誼を通じるチャンスだ。
若狭に入る街道筋を清長に把握されるのは癪だ。
光兼を経済的に太らせる。
大丈夫、木彫りの熊を部屋に飾る人に悪い人はいない。
光兼の息子の【沼田 上野之助】に懐かれた。
子犬みたいに俺の後を追ってくる。
上野之助は祐光の事だがオマエ、俺より年上だよね?
何故か、上野之助は俺の近習となった。
人質のつもりか?
明日は小浜湊に向かおうか。




