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戦後処理です。

戦いは終わった。

今回の戦いで浅井は佐和山城まで勢力を伸ばし高島郡も勢力下に置いた。


オヤジは佐和山城に員昌を入れ、とりあえず田屋 明政の領地以外の高島郡は俺に任された。


名前も猿夜叉丸から【浅井 新九郎】と名乗る様になった。


鎌刃城の【堀 秀基】は後藤 賢豊に城を囲まれていたが賢豊が撤退する時に城から追撃して逆に討たれてしまった。

跡取りがおらず、一族も討ち死しており堀氏は途絶えた。

そうか、【堀 秀村】はまだ産まれる前か…


今年、7歳になる俺に高島郡を任せるとはオヤジも何を考えてるのか…


高島七頭の内、朽木 元綱と田中 重政と山崎 兵庫頭は降伏したが横山 高長は城を捨てて逃げた。

討ち死にした高島、永田、平井は居城を落とされ滅亡した。


六角の蔵入地も代官を追い出し領地として組み入れた。

それらの領地が全て俺が任された。


しばらく、高島郡の執務を清水山城で行なう事にした。

湖北の水軍【林 員清】を俺の家臣とし、同時に兵を運送する為に船造りを命令した。


熊浜湊と今津湊の航路を確立させ、いつでも行き来できる様にした。


他に堀氏の元家老【樋口 直房】も俺の家臣となった。

高島郡の内政は直房に仕切ってもらおう。

【小堀 正房】【田辺 式部】も家臣にしたし直房の手伝いをしてもらおう。

人手が足りなければ熊浜から石田 正継あたりを呼べば良いか。その辺も直房に言っておこう。


清水山城でも石鹸、清酒を製造しないとな。

こっちの清酒の名前はどうしようかな?


そういえば正継が俺が暇つぶしに彫っていたシャケを咥えた木彫りの熊を商人の伊藤 忠兵衛が売り出したいと

販売許可を求めてたからOK出したけどどうなったかな?










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