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今川との停戦です!!

北条との停戦合意を結び、伊豆国の山中城から撤退準備していた所、また足利幕府からの使者の和田 惟政がやって来た。


惟政は甲賀五十三家の内の一家、和田の者で俺とは顔見知りだ。


とは言っても浅井の家臣ではなく、父親の【和田 惟助】からの足利家臣だ。


惟政からは今まで足利の情報を得ていたが今回は足利 義輝の要請で今回の将軍交代劇の情報は浅井にたいし、隠していたそうだ。


義輝は浅井に情報を流しているのを知っており、それによって足利幕府の安全が保たれていた事を知っていた。


義輝は弟の足利 義秋に将軍の職を譲り自分は武芸者として生きたいという思いが強くなり、今回の行動に出たとの事だ。


義輝は今回の行動で浅井に大きな迷惑をかける事は重々承知しているが俺ならきっと笑って許してくれるだろうと…

俺が帰って来たらしっかりと叱責を受けるとの事だ。


義秋は足利幕府の威厳を世の中に示す為、日本国内で一番の勢力である浅井に停戦を打診して争いを収めたという実績を作りたいと今回の動きを取ったそうだ。


足利には振り回されるな……

はぁ…


で、今回の要件を訪ねると惟政は今川との停戦を打診して来た。


………忘れてた…


惟政には正直に今川との事は忘れていた事を告げ、今川が停戦を望むなら停戦する事を告げた。


今川はすでに織田との停戦に合意しており、今川が浅井との停戦も望んでいるので惟政はすぐにこちらへと向かったそうだ。


停戦条件は今の状態で富士川より東の河東の地を浅井の領地と認める条件なので俺は今川との停戦を承諾した。


停戦合意されたので惟政は書状を受け取りそのまま駿府城へ戻ろうとしたので身体を休めてから戻るように言ったのだが今川 義元に少しでも早く安心してもらいたい為と急いで駿府城へと戻って行った。


俺はとりあえず、甲府城へと向かう事にした。





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― 新着の感想 ―
[一言] 停戦は分かったんだが引っ張りすぎやない?
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