表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
182/210

武蔵国の情勢です。

武蔵国では滝山城を囲んでいるのは木下 秀吉だ。

滝山城には【大石 氏照】が入っており秀吉を悩ませている。

氏照は北条 氏康の三男であり【大石 定久】の養子になっている。


調略に応じる者もおらず、守備も固い。


そうこうしている内に援軍として五熊隊がやって来たが滝山城から敵を出さないようにと言われ、五熊隊は河越城へ向かっていった。


河越城には【大道寺 政繁】が入っている。

ここを落とせば流れが浅井に来る。


津久井城には浅井の兵が25000有り、小田原城、玉縄城も迂闊に武蔵国へ兵を動かせない。


上野国の平定は順調に進んで間も無く武蔵国に攻め込むだろう。


北条側には少数の浅井の者が河東の地を訪れた事が報告されている。

今川との密約が有り、河東から三島を攻めるのでは無いかと考える者もいるので甲府城にいる10000の兵の動きにも神経を使っている。


佐竹 義重は常陸国を平定する為に【小田 氏治】を攻めており、里見 義堯は上総国へ攻め込み北条に取られた領地を徐々に取り返している。


北条は下総国の兵もやすやすと動かせないだろう。

浅井、佐竹、里見のどこに兵を向けるのか…


上野国をほぼ平定した浅井軍は武蔵さんへ兵を進める。

滝川 慶次郎を大将とする越後国勢は深谷城の【上杉 憲盛】を攻めている。

憲盛は深谷上野の七代目当主だ。


滝川 一益と渡辺 任は鉢形城を攻める。

鉢形城には【藤田 氏邦】が入っており、北条 氏康の五男であり、【藤田 康邦】の養子になっている。


赤尾 清綱と竹中 重元は長野 業盛とともに上野国の平定を続行する。














評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ