津久井城を囲んでるのです!!
いつも読んでいただき、ありがとうございます。
私生活で色々有りましてしばらくの間、投稿が不定期になると思います。
楽しみにしてくれている方々には申し訳ございません。
観光を楽しみ甲府城へと戻って来た。
竹中 半兵衛に状況を聞くと上野国の平定は順調にいっているが武蔵国はやはり抵抗が強いとの事。
黒熊隊、白熊隊、赤熊隊、茶熊隊を武蔵国に派遣したとの事。
関東管領の名が使えれば味方になる者も増えるだろうがな…
そう言えば上杉 憲政はどうしたんだ?
もし保護をしているのならば報告があるはずだしな…
どうやら憲政は長尾 景虎の暗殺の時に巻き込まれて死亡しているとの事だ。
古河公方の【足利 義氏】は北条の手中にあり古河公方の名前も使えない。
それでも常陸国の佐竹、安房国の里見が浅井に付いた。
直接の援軍は無いが佐竹は下野国に兵を集め、里見は上総に兵を進める。
相模国の津久井城の城主は【内藤 綱秀】であり津久井衆筆頭だ。
綱秀は城外を見ながら同じ津久井衆である
【石井 源左衛門】【守屋 佐太夫】【野口 遠江守】
【金子 新五郎】【矢部 修理亮】【佐藤 傳衛門】
【井上 源三郎】に対し
「さて、我らはどうするべきかな?」
と話しかけた。
城外には浅井の兵が少なく見積もっても20000に対して津久井衆は兵500だ。
援軍到着まで、まず持たないだろう…
綱秀の家老の【馬場 佐渡】は北条の為に津久井衆が滅ぶ必要はありません!!と言い切る。
その言葉に津久井衆は皆、頷いた。
それを見た綱秀は
「我ら津久井衆は浅井に降伏するが皆、よろしいか?」
と最終確認をする。
こうして津久井城は開城した。




