表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
177/210

北条攻め決定です!!

1566年になった。


喪が明けて【正親町天皇】が無事に即位している。

もちろん即位の礼の費用は足利幕府を通して浅井が全額を出した。


即位の礼の時に【大友 宗麟】の代理で【臼杵 鑑速】が

来ていた。


鑑速とは会談を行ったが九州は九州探題の大友が平定するから浅井は手を出すな!!との事だった。


大友に手を出すと朝廷と足利幕府が黙っていないと脅しを入れられた。


大友に対しては特に返事はしなかった。


九州はまだ島津も勢力を伸ばしておらず、まだ薩摩国の平定もしていない。

また、龍造寺も肥前国を平定しておらず、大友に目を付けられている状態だ。


大友を倒せば九州平定もスムーズに進むだろう。


大友は朝廷と足利幕府に対して多大な献金をしており朝廷より【左衛門督】に任命され、足利幕府からは【九州探題】に加えて【豊後】【豊前】【肥前】【肥後】【筑前】【筑後】の守護職に補任されている。


大友を敵に回しても朝廷と足利幕府からは精々和睦しろと使者が来るぐらいだろう。


そう言えば俺も【参議】に任命されたとさき兄に言われていたっけ…


京の事はさき兄と洛中見廻組の宮部 継潤と細川 藤孝に任せてっきりだ…


申し訳無い!!

ちゃんと俺が必要な時には渋々協力して顔を出しています。


織田 信長からも使者が来ていたな。

【村井 貞勝】が三河国の戦が終わった直後より援軍の要請の為に来ていたが今回は少し違うみたいだ。


信長は三河国の戦の後にすぐに取り巻きたちの仇を取る為に遠江国へ攻め込むつもりらしかった…


その為に浅井に援軍を要請していた。


俺はまず、負傷した信長に怪我を治すように、さらに三河国をしっかりと織田の物にするように伝えた。


今回の失敗は三河国の反乱の為だ。

信長は頭に血がのぼっていて周りが見えてない…

普段の信長なら三河国の反織田勢を徹底的に根絶やしにしてから遠江国へと攻め込むはずだ!!


頭を冷やしてもらう為に援軍を断っていたが今回は信長の怪我も治り、三河国一向一揆も根絶やしにして今川に付いた松平一族と豪族も攻めて滅ぼすか追放した。


今回の織田は浅井に対して北条を攻めて北条が今川に援軍を出せないようにしてくれたの要請だ。


信長は冷静になっていると判断して今回の要請を承諾して浅井は北条を攻める事になった。








いつも誤字、脱字の指摘ありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ