無事に領地に戻るのです!!
昨日は小説の公開時間を間違えてしまいました。
申し訳ありませんでした。
これからも宜しくお願いします。
三河国から今川を追い出し、今回の戦は終わった。
追撃から帰って来た信行たちと一回吉田城へと入り戦後の話し合いの場が持たれた。
織田勢が追撃を行なっているので間に村人たちを雇い死者たちを集め、僧侶たちに謝礼を払い供養をしてもらった。
武田 信玄とともに行動していた【金丸 昌続 】【穴山 信君】の2人を捕虜にしていたが感謝さていた。
武田 信玄の遺体は丁重に扱って観音寺城へと運ぶ。
武田 義信、諏訪 長頼など武田一門、武田旧臣などと最後の別れをさせる為だ。
浅井 長政がいつも行う行動なので家臣たちにもそのような行動をするようになっている。
河尻 秀隆は浅井が今川への追撃戦に加わらない事に不満を訴え、信玄の首を寄越せと詰め寄り、捕虜の処刑を要求して来た。
さらにこのまま、今川を追い遠江国に攻め込む事を主張する始末だ!!
援軍として来ている遠藤 直経はその言葉を聞いて浅井の役目は終わったと三河国を去る事を織田 信行に告げる。
秀隆には遠江国に攻め込む余裕があるなら自分たちで三河国の反乱をおさめてくれと告げ、信玄の首も捕虜に処刑も拒否をした。
織田 信長が撤退した時に秀隆と討死した佐久間 成重は明らかに浅井勢を巻き込む気で行動していたが蜂屋 頼隆だけは自分の命にかけて浅井勢を無事に退却させようという行動を見せた。
まあ、秀隆と成重のこの行動は主君を無事に退却させる確率を上げる為に仕方のない事だと思うが良い印象は持たない。
逆に頼隆の命をかけた行動に心を打たれ、頼隆を討死させない為に浅井勢は戦った!!
吉田城から去る時に信行と頼隆と金森 長近から改めて今回の戦についての礼を言われたので直経はまた信行と頼隆と長近とはまた一緒に戦に出たいと告げた。
織田勢が今川を追撃中、長近が残り浅井勢の身の回りをしてくれた為に長近と浅井の者たちはかなり仲が良くなっていた。
長近は刀術の腕も中々だが政治力、文化力も素晴らしい人物だ。
こうして浅井勢は領地へと戻って行く。
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