我が子はかわいいです!!
俺の日課に猿夜叉丸を抱っこする事が加わった!!
とにかく可愛い!!
史実では浅井 長政の長男は【万福丸】だったが幼くして処刑されているので候補にあがっていたが結局は俺の幼名の猿夜叉丸と名付けた。
猿夜叉丸が産まれ、宗滴のおじいちゃんが亡くなった…
ほぼ入れ違いだったが猿夜叉丸は宗滴のおじいちゃんに抱っこされている。
2人には接点があるので朝倉 景紀にはもう了解は得ているので猿夜叉丸が元服した時には【浅井 教政】と名乗らせるつもりだ。
宗滴のおじいちゃんは元々は【朝倉 教景】と名乗っていたのでそこから一文字、いただいた。
オヤジ、お市、源助にも良い考えと承認は得ている。
猿夜叉丸の傅役をどうしようかな?
本当は源助の息子の藤堂 高則を付けたかったけど今はもう俺の弟である浅井 政元の側近になっているしな。
政元には経験を積ませる為に近々城代に任命すると伝えてある。
その時に政元の傅役には雨森 清貞がなっており、政元の家臣団の核として俺の小姓の雨森 藤六と側近の大島 讃岐守をどうしても欲しいと政元と清貞の2人から頭を下げられて断れなかった!!
2人にはすでに話は通してあり、俺が承認すれば政元の家臣になるそうだ。
政元は讃岐守から刀術の助言をもらったりしており、政元からは師匠と呼ばれているらしい。
武芸者たちから助言はもらわないのか尋ねると政元は武芸者たちは常識が無いから自分は殺されてしまいす!!と力説する。
俺も武芸者たちは常識が無いな、と同調すると
「兄上も武芸者たちと同類です!!いやっ、違う!!兄上と一緒にしたら武芸者たちが可愛そうです!!」
何か失礼な事を言われた気がしたのでその日は修練場に政元を引きずって行き、藤六、讃岐守、高則を呼び出して皆で修練をした。
田丸城の安養寺 氏秀には石見国を与え石見銀山の管理を任せた。
いきなり国持ちになったので俺の小姓になっていた安養寺 甚八郎と安養寺 彦六郎には石見国で氏秀を助けるように命じた。
話がそれてしまった…
たまに修練場で見かけ、俺にもしっかり意見する人物がいたな。
【垣見 助左衛門】だったな、垣見 助左衛門への浅井 長政の書状は有名だったよね?
浅井に対する忠義は確かな物だと思う。
かものはし隊に調査させてから決めようかな?




