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俺、襲われたのです。

三好 長逸は飯岡城を居城にしているので飯岡城の屋敷に押しかけた。

長逸は三好 長慶から山城国の南半分を任されている。


長逸との会談にあたり長逸は一対一での会談を望んだのだが何故か会談場所には長逸は10人の供を連れて来ていた。


皆、歪んだ表情をしていて見ているだけでイラつく…


話が違いますがどう言う事ですかと尋ねると将軍を暗殺が疑われている人物と2人だけにする事は出来ないと家臣に言われてな…との事だ。


俺はそれを聞いて


「大変ですね、家臣たちに信用されていないなんて…」


と思った事を口にしたら皆に激怒された。

刀に手をかける者までいた…


いや、浅井では2人だけにすると危険なんて言われたら信用されていない証拠だよ…

一人前として扱わらてない証拠だ!!


それにしても俺は刀を没収されているのに皆は持っているなんて狡いな…


そんな事を考えてると長逸が


「勢いのある浅井も俺に何かあったらどうなるんでしょうな?」


と言って来たので


「俺がいなくても今の三好より落ちぶれる事はほぼ無いでしょう。」


全てを言い終わるまでに皆が刀に手をかける…

いちいちリアクションを取られると話が進まないから長逸になんとかしてくれと伝える。


長逸は苦笑いしながら立ち上がり始末しておけと言い放ち去って行く。


皆が刀を抜き斬りかかって来たので1人目から刀を奪い斬り捨てる。


そのまま、全てを斬り捨てた。

これで終わりか…俺の呟きに振り向いた長逸は愕然とした…


長逸の家臣の中でも精鋭たちが若造1人に斬り殺されているからだ!!


長逸は応援を呼ぼうとした為、面倒なので刀を投げつけ黙らせた!!


俺は側近、小姓たちと合流する為に移動を開始する。

途中に何人もの敵に遭遇したが斬りかかってくる者だけを相手にした。


その後、俺は側近と小姓たちと合流した。

皆も俺と同じで返り血を浴びていたが怪我は一切無かった。

長逸はどうしたと聞かれたのでうるさいから殺したと告げた。


すでに使者を坂本城と観音寺城へ出しているとの事だ。

長逸による義輝暗殺未遂、俺の殺害未遂を起こしているので三好との同盟は破棄となる。


河内国、大和国、紀伊国の兵も動員し、一気に山城国、和泉国を平定する。


この動きに驚いたのは松永 久秀だ!!

何も長慶から話を聞かされていなかったからだ。






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