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西美濃四人衆が降伏です!!

斎藤 義龍の先鋒の日根野 弘就と竹腰 重直が攻めて来たが野村 直隆が鉄砲隊で散々に撃ちのめした!!

弘就と重直は多くの討死者を出しながら慌てて退却していった。


浅井 雅楽助に今須城、浅井 斎宮助に玉城、大野木 茂俊に松尾山城、赤尾 清綱、海北 綱親に垂井城を任せ、俺と田屋 明政は大垣城を目指す。



稲葉山城から出陣しようとしていた義龍は弘就と重直が浅井に敗れ、敗走したと報告を受けた。


義龍は横にいた長井 道利を睨んだ。

道利から浅井の反撃はほぼ無いだろうと聞いていたからだ。

それなのに反撃され、しかも敗走した。

出陣を取りやめ、情報を集める事にする。


道利は浅井は斎藤、朝倉、畠山、本願寺、さらに内部にも敵を作っており反撃も最初だけで弘就と重直が油断しただけでしょうと表情も変えずに言い放った。



大垣城へ着いたら城には誰も居なかった。

かものはし隊の者に城内を調べさせたが誰もいなかったので入城する。

城主の竹腰 重直は大垣城で浅井を防ぐのは無理だと判断してそのまま稲葉山城まで逃げて行った。


大垣城で一晩過ごした。

翌日の昼過ぎに斎宮助、雅楽助、清綱、綱親、茂俊が城を落とし、押さえの兵1000を残してやって来た。

退路を塞がれ無いように細心の注意をはらっている。


今日は大垣城に留まり、明日、出陣する事になった。

日が暮れる前に良通、守就、直元、光治の【西美濃四人衆】が揃って俺のところに浅井に降伏する為にやって来た。


俺は笑いながら明日には4人の城に攻め寄せる予定だったと告げた。


4人はそれぞれ人質として息子を俺に差し出して来たので武官学校へ入学させよう。


阿閉 貞征は俺に謀反を起こし山本山城に籠城して義龍の援軍を待っていた。

しかし、事前に紛れ込んでいたかものはし隊が城門を開け、百々 盛実と雨森 貞清の兵を招き入れた。

結果、貞征は何も出来ないまま切腹した。

不審な動きをしていた者たちもこれでしばらく大人しくなるだろう。


有力家臣の貞征が何も出来ずに鎮圧されたのだから…

不審な動きをした者たちには書状を送るつもりだ。

わかっていると教えておかないとね。


さて、今日はもう寝て明日は出陣だ!!











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