景鏡、謀反です!!
越前国で朝倉 景鏡が動いた!!
朝倉 義景を一乗谷で殺害し一乗谷を制圧した。
義景と共に側近の鳥居 景近、高橋 景業も殺害された。
一乗谷四奉行の朝倉 景連、小泉 長利が景鏡に付き、他に前波 吉継、富田 吉順も景鏡を支持している。
一乗谷を景鏡の支持者で固め、敵対する者の排除に動く。
一乗谷の浅井屋敷も景鏡勢に襲われたが撃退し、逃げて来た一乗谷四奉行の前波 景定、河合 吉統を保護し、さらに景定の嫡子の前波 景当も合流した。
今、浅井屋敷を任されているのは一族の【浅井 井伴】であり、息子の【浅井 井規】と共に暴れまくった。
井伴と井規は一乗谷に来る前は熊浜城の修練場に入り浸っており月に数回は観音寺城の修練場に顔を出していた。
勿論、浅井屋敷にいる内貴 猫又を筆頭に下男、下女たちも暴れに暴れた。
印牧 能信と魚住 景固が襲われていたので助けて合流し朝倉 景紀のいる金ヶ崎城を目指す事になった。
金ヶ崎城へ向かう途中、武士の集団に出くわした。
井伴一行は最上限に警戒度を上げたが、武士の集団の正体は真柄党であった。
真柄 直隆が朝倉家臣たちに対し、無事で良かったと喜んでいる。
そのまま合流して一緒に金ヶ崎城へ向かう事になった。
三段崎 為之も一族と共に真柄党と一緒に行動している。弓の使い手である三段崎一族は真柄党には有難い。
真柄党には遠距離攻撃はほぼ無いからだ。
真柄党と三段崎一族が手を組んだ事で一乗谷から1人も討死者を出していない。
井伴一行も1人も討死者を出していない。
そのまま、景紀がいる金ヶ崎城へ到着した。
金ヶ崎城へ到着すると同時にかものはし隊の者が現れて猫又から事情を聞き、各地に散って行く。




