藤林 長門からの報告です!!
藤林 長門から報告が来た。
大和国の信貴山城に畠山が兵を率いて向かったが浅井 政澄たちによって壊滅した。
兵を率いているのは六角 義賢、北畠 晴具、武田 信豊、安見 宗房などだ。
畠山 高政が紀伊国の援軍に向かったのを良い事に暴走して何も考えず信貴山へ向かい、義賢、晴具、信豊、宗房は討死してしまった。
義賢、晴具、信豊はそんな愚かな人物では無いはずなんだがな。
今はもう信貴山城は要塞化されていたのねな。
調べさせればすぐにわかったのに…
何か悲しい…
黒熊隊、白熊隊、赤熊隊、茶熊隊はそのまま河内国の高屋城を囲んで降伏させた。
赤熊隊と茶熊隊が高屋城に残り、黒熊隊、白熊隊が河内国の平定に動く。
紀伊国の報告も有る。
湯川 直光を蹴散らした磯野 員昌はそのまま北上している。
雑賀衆、根来衆は浅井に付くことを表明した。
また、【粉河寺】も浅井と敵対しないとの事だ。
雑賀衆と根来衆が粉河寺に浅井に付くように働きかけてくれた結果だ。
嬉しい誤算だ!!
雑賀衆と根来衆には粉河寺のお礼と今回は浅井のみで戦うのでしっかり自領の守りを固めておいてほしいと使者を出す。
高野山からは浅井とは良い関係を築いていきたいとの書状が来たので、こちらこそよろしくね!!と返事を書いた。
そんな中、斎藤 義龍が斎藤 道三を殺害した。
弟である【斎藤 孫四郎】【斎藤 喜平次】の2人を家臣の【日根野 弘就】に殺害させた。
その後、道三がいる鷺山城を攻め落城させ殺害した。
さらに親道三派の者たちを次々と攻め、滅ぼしていった。
義龍はこの後どう動く?
織田と斎藤は同盟を結んでいるが、同盟はどうなる?
義龍に親父の妹が嫁いでいるが浅井との関係はどうするつもりか?




