正室、側室が決まったのです!!
今日も元気に修練場で修練だ!!
早速、修練に入ろうとしたら源助に呼び止められた。
織田 信長一行が訪れたのでどう対応するか聞いてきた。
すぐに修練場に通すように伝えた。
さて、信長が来る前に今日もお願いします!!
ふと気づくと信長が来ていた。ちょっと集中し過ぎたかな?
近づいて行き声をかけると信長は引きつった顔をしている。
柴田 勝家と前田利家もいるね。
この2人ならここに放っても大丈夫だろう。
2人にここは化け物だらけだから遊んで行く事をお勧めした。良い経験になると思う。
他の取り巻きたちには危険だからよしておくように告げて、向こうに小姓たちがいるからそこで遊んでと伝えた。
信長にいつでも遊びに来てと言っておいたから来てくれたのかな?
嬉しい事だな。
信長が修練場の隅に目線を向ける。
目線の先にはお市とねねがいた。うん、怯えてるね…
何で修練場に連れて来たの?怯えてるよ…
信長を見るとバツの悪い顔をしていた。
どうやらお市との婚姻の事で自ら出向いたみたいだ。
取り敢えず場所を移そう。
源助に信長とお市とねねを部屋に案内してもらう。
俺は風呂に入って汗を流してから部屋に向かう。
信長には待たせてしまうが許してもらおう。
台所に何か甘い物がないかチェックするか。あったら出しておいてくれ。
汗を流し謝りながら部屋に入ると信長が団子を頬張っていた。
みたらし、あんこ、きな粉の3種類の団子が出ていたみたいだな。
婚姻の話は結局、今は婚約としておき数年後結婚するといた事が決まった。
あと、ねねをおれの側室にとの事。
いや、ねねは藤吉郎に嫁がないとやばいだろう。
確かに気がしれた者がいればお市も安心するだろう。
って…まあ、もう俺の知っている歴史ではないので色々考える必要も無いが……




