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天使の血管  作者: 室木 柴
夢現の子ら
4/35

彷徨う誰か(1)

 六月もまだ始まったばかり。少年――白河(しらかわ) (はと)は何をするでもなく公園のベンチに座り込んでいた。


 とある人物に会う為に。《親》であり姉、(ゆう)の文通相手。

 いじめが原因で――苦にしていたのかはわからない――亡くなった彼女を知る人。


 腕時計を掲げると時刻は『13:45』。待ち合わせの予定時間まであと十五分。

 どうにも来るのが早過ぎた。かれこれ十五分待っている。じれったい気持ちも相まって、もう何時間も待っている気がした。


 手持無沙汰になり、手提げかばんからゴソゴソ可愛らしいデザインの手紙を取り出す。触ると少し盛り上がっている。白地にイエローの花柄で、いかにも女性らしい。

 鳩が何度も触ったせいで、少しよれていた。

 荷物整理の際、佑の机から遺書とともにみつかったものだ。

 宛て先は佑。差出人は『虎斑 凛』。


 太すぎも細すぎもしない、しっかりとした字体で記されている。父曰く虎斑はトラフと読むのだとか。

 住所は近い。鳩の住む夕川(ゆうかわ)町から自転車で四十分程度で辿り着ける那谷木(なたぎ)という町である。


 近いとはいっても別の町。その人の名に聞き覚えはなく、あちらからも連絡がない。

 文通までしているのに仲が良くなかったというのは不自然だ。恐らく他校の生徒。そして佑の死をまだ知らない。

 古風な相手なのか、何故か携帯に連絡先が登録されていなかった。


 こちらから尋ねようかと思ったが、未知の人物をいきなり尋ねるのも恐ろしく、結局当日になってしまった。

 手紙は何枚かあったが、全て虎斑から佑へ送られたもので、中身は最新以外見ていない。

 確認してしまった最新のものを見る限り、案の定関係は良好だったようだ。

 名前に聞き覚えはないものの、そういえば佑は何度か友達と遊びに行くといっていたことがあった。その相手なのだろう。


 今から思えば学校に、佑と遊んでくれる友達などいなかったのだから。


 虎斑は今日、佑が来るものだと思っているはず。せめて代わりに会おうと思ったが、いざ来てみると気が重かった。

 虎斑の姿はまだ見えない。


 見回した土曜日の公園は騒がしい。人の子供が備え付けの遊具や持ち寄ったおもちゃで遊んでいる。別のベンチに座っている母親と思わしき女性達は、ちらちらと子どもに視線を向けながら、話に花を咲かせていた。


――うちとは大違いだ。


 五月の半ばに亡くなった大事な娘。両親の悲しみは濃い。この町にいると彼女をありありと思い出してつらいと、嘆く日々を送っている。引っ越しの話題がでるのも時間の問題だろう。


 ただ思い出すだけならばいい。忘れてしまいたいとも思っていないはずだ。

 だが、死の原因である人物達が住んでいる町に居続ける苦痛は凄まじい。

 鳩は少女達を憎むよりも安らかな思い出を選ぶはずだと予想している。


――そのとき、自分はどうする?


 白河という苗字を共有させてもらってはいるが、鳩は佑を生んだ両親の実子ではない。

 彼は《天使》と呼ばれる存在。何も知らない人間は、佑に似ているとよくいうが、自分ではそう思えない。思えなくなった。

 以前はよくそういわれると内面が似ているから、雰囲気も似通うのだろうと考えていた。

 ならば、何故疑問が浮かぶ?


 何故、佑はいじめっ子たちに何の抵抗もしなかったのか?

 何故、自分が他人に教えられるまで、全く気付けないほどに いつも通りに振舞えていたのだろうか?

 何故死の危険を感じ取っていたのに、そのうえであのような遺書を残したのだろうか?


 いくら考えても全くわからない。

 自分だったら直接やりかえすような手段にはでないにしろ、嫌がるか訴えるかしてしまう。非常に情けないが、家族の前で弱音を吐いて愚痴る。隠そうとしても気付かれる。自信がある。


 それこそ死んでしまうかもしれない恐怖のうちにあって、「もし自分が死んだなら」と想像して書いた遺書を相手を慮る内容にする気はしない。

 誰が考えても悪いことをしたのなら、やり返されても仕方のないことだと思うからだ。


 しかし、実際の彼女といったら。日常生活ではいつも通りの無表情。いっそ呑気に見えるぐらい、ゆったりと時間を過ごしていた。

 ひとつうえの学年までいって話を聞いても、抵抗らしい抵抗を一度もしたことがないときく。


 気づいてから一週間。悩んだ末にいじめられているのか聞いた時も、公園で拾ったという桜の花弁で押し花を作りながら


「ああ、まあそういうこともあるわよ。人間だもの」


などと返してきた。


 四月に入ってから、今までの常識やイメージがガラガラと崩れていっている。


 《天使》である鳩にとって、アイデンティティが崩壊寸前といっても過言ではない。精神の危機すら感じているほどだ。

 本来、《親》の影響を強く受けるとはいっても、いなくなったぐらいでどうこうなるほど《天使》は繊細ではない。

 影響を受けるといってもそのままコピーするわけではないし、考える脳みそや繋がっている目が違えば、世界を見る目も異なるのは当然だ。

 基本的に《天使》の精神構造は人間と大差ないのである。誰もが自我を持った個人なのだから。


 同時に人間、《天使》にともに《親》という存在は非常に大きい。

 良くも悪くも生まれてから最も長く時間を共有する存在。何も知らない幼子にとって親は模範モデル。成長して多くの人間を知っても、なお人のサンプルの筆頭。

 ましてや《天使》は成長が早いため、幼少期の短い間に学習する量が非常に多い。つまり、より『親の影響を強く受ける』。


 《親》に最も近い存在は自分で、双子のように理解できると思っている《天使》も少なくない。鳩もその一人だ。

 十年一緒にいて、誰よりも詳しいと思っていた《親》がまるでわからない。

 公園で数時間座り込んでしまうぐらいには、ショックだった。


 公園に来る前にコンビニで買ってきた食パンを千切ってまく。

 体質なのか、やけに足元に集まっているハトたちが頭を前後に動かしながら啄む。

 いくら名前が同じだからといって、十羽以上集まるのは、どうなのだろう。うち一匹は鳩の右足の甲に止まっている。


「君達は気楽でいいね」


 同じ『はと』なのに、どうしてこうも違うのか。目頭を押さえて嘆きたくなった。


「君、失礼するが佑の家族か誰かかな?」

「わっ」


 思考の海に沈みかけたところで急に呼びかけられ、肩がびくりと跳ね上がる。

 視線をあげると少女が一人、腰を曲げて微笑みかけていた。人好きのする好意が爽やかに示された笑み。


 しかし、鳩は少女の容貌に目を剥く。佑は着飾るのにも自らを偽るのにも興味がなかった。そんな彼女の友人としてイメージしていた姿とかけ離れていたせいで。


 目の前にいる少女の躑躅つつじ色の頭髪は、地毛かと疑うほどしっかりとした鮮やかさ。前髪の一部にはいった黒のメッシュが、更に苛烈な印象を与える。意思の強い瞳は爛々と輝いて、好奇心豊かな猫に似ていた。

 服装は趣味か、はたまたよくも悪くも派手な容姿に合わせたか、素足を惜しみなく露出したショートパンツ。これまた丸い方が丸見えのガーゼシャツ。よくアンクな服装で見るチョーカーはしていないが、シルバーの腕輪が眩しい。


 初めて見る人種に絶句していた鳩に、少女はきょとんと首を傾げて笑みを向け続けていた。

 己の無礼に気が付き、鳩はすぐにはっと慌てて頭を下げる。


「あ、はい、そうです。白河 鳩といいます」


 名乗る度に二度聞きされるのはいつものことだ。我ながら、本当に、変な名前だと思う。

 だが、予想に反し少女は安堵の表情で手を叩く。


「ああ、よかった。やっぱり佑の弟さんだったか。やはり似ているね。話は彼女からよく聞いてるよ、私は虎斑 凛。知ってる?」

「手紙で。その……勝手に見てすみません」


 端的な言い方ではあったものの、虎斑はしっかり理解してくれた。ふぅむ、と顎に手を当て、もう片手で手紙を指す。


「別に虎斑は構わない。だけど、様子から見るに佑に許可はとっていないようだね。彼女は来ていないようだし、もしかして何かあったのかな。どうしても来れない事情があって、代わりに君が来たとか」

「そ、そうです」

「まあ、彼女が誰かに虎斑について話すとは思えなかったけどさ。それで、佑に何があったか教えてもらうことはできる? 勿論、支障があれば無理に言わなくても構わないよ。そこまで言える立場じゃあないからね」


 見た目に反し、礼儀正しさと無礼さが同居した性格らしい。

 鳩は激しく脈打つ心臓を抑えるために、こっそり一回大きく息を吸う。


「いえ。実は、姉は……事故死、しまして」


 様子を見るに、佑が苛められていたとは知らないようだ。自分さえ知らなかったことを、住んでいる町すら異なる彼女がわかっているはずもない。そう思いたかった。

 虎斑は俯きがちに返ってきた答えに、すっと目を細める。柔らかそうな唇が三日月を描く。きゅっと上がった口角は、チェシャ猫のようだ。瞳が笑っていないのが余計に『らしい』。


「……事故死か」


 しばらく黙り込む。待てども待てども、鳩は次の言葉を紡がない。

 重苦しい空気から質の悪い冗談ではないと確信したようだ。深い深い溜め息をつく。目にかかった前髪を鬱陶しそうに払うと、ショルダーバックに手を突っ込む。


 手を取り出したとき、細い指と指の間に挟まれていたのは動物の写真がプリントされた封筒だった。そういえば、同じ柄のものがまとめ買いされて棚の中に置いてあったと今更思い出す。

 見た時は特に考えることもなく、彼女らしい『いかにもそこにあったものを適当にとってきた』レターセットだと思ったものだ。


「これ、彼女からの最後の手紙」

「!」

「遺書じゃあないよ? だったら、虎斑は佑の死を既に知っていたことになるからね。特に変わったことは書いてなかった。いつも通り。学校や家でなにがあったとか、次はどこどこに何時待ち合わせしようか、とか。今日ここにこの手紙を持ってきたのは、彼女にちょっと聞きたい話があったからさ」

「それは僕でも答えられる内容ですか?」

「どうだろう。今、こうして会ってみた印象だと、無理そうに見える」


 言葉の一つ一つに迷いはなく、鳩が動揺しても予想通りだといわんばかりに彼女は立っていた。わざわざ答えられないだろう質問を投げかける少女の意図が掴めず、困惑する。

 彼女は目を白黒させる鳩を安心させるように再びあの笑みを浮かべ、「隣いいかな」と腰を掛けた。


「さて、虎斑が聞きたい話はこうだ。『君は一体何を考えている?』」

「、それは」

「わからないんだろう。わかっていたつもりだったのに、理解できてもわからなくてどうしようもない。そんな顔してるよ」


 心のうちを読まれた。とっさにそう思ってしまう。もしかして彼女は天使なのだろうか。覆い隠した内面を見透かされる恐怖に、無意識のうちに腰を浮かして距離を取った。

 わかりやすい鳩に一度笑い声をあげ、ヒラヒラと手紙を持った腕を振って見せる。

 ブランコに乗った子どものように足を交互にばたつかせるとハトが数羽はじかれるように飛び、鳩の足元に移動してきた。


「虎斑は《天使》じゃないぞ、君と違って。なんでわかったか、って言いたそうだけど、簡単だ。なにせ虎斑も君と同じだからね」

「僕と同じ、ですか」

「家族で彼女の天使だった君程と驕るつもりはないが、それなりに彼女を理解していたつもりだったよ。友達程度には。でも、これを読んでわからなくなった。元々思うところはあったんだけどさ。なんていうか、今思い返すと、あの子の『いつも通り』は虎斑にとって普通じゃなかった。どこがどう普通じゃあないのかがわからんのよ」


 確かに、鳩と同じだ。最後の手紙をきっかけに、今までの疑問が噴き出す。

 一度目についてしまうと、他のなにもかもが曖昧で、まるでわかっていなかったことに気づいてしまう。

 はっきりわかるのに、いったいなにを知っていて、理解していたのか、それすら形にできない。

 確かめるすべも失ってしまった。虎斑の疑問はそのまま鳩の疑問だった。答えられない。


 虎斑は黙り込む鳩の隣で、封を触って遊んでいた。

 やがて何をいう気力も衰えていると悟り、またバックに手を伸ばす。封筒は鳩に渡されずにしまわれ、代わりにメモ帳とペンが顔をだした。


「さて、今の君には時間が必要らしい。虎斑にもね」

「すみません」

「謝る必要はない。逆に虎斑が無礼だったと謝るべきだろう。遅れたが、今度のことは本当に残念だと思ってる。これは虎斑の連絡先だ。よければ、彼女の墓を教えてもらいたい。迷惑でさえなければ、手を合わさせてもらえないだろうか。いつでもいい」


 素早くペンを走らせ、ビリッと迷いなく破って差し出されたメモ。ここに来るきっかけになった手紙の筆跡とよく似ている。当然だ。本人なのだから。

 羅線に収まった文字はバランスがいい。よくあれだけ素早く、これだけ綺麗に書けるものだと感心した。この時代に珍しく、手書きになれているのだろう。


「わかりました」

「すまないね。ありがとう、その時はお礼に彼女と初めて会った喫茶店にでも案内するよ」


 そういって身を翻し、颯爽と去っていた虎斑の意図は、やはり読めない。



 店に寄るでもなく、目についた道路をとぼとぼ歩いてまわってから家に帰った。


「ただいま」


 普段なら絶対に出さない大声で呼びかけても、返事は返ってこない。

 時刻は五時。普段ならもう佑が家にいる時刻だ。彼女は平日も、友人と出かけるといっても、いつもこの時間帯にはリビングのソファに座っていた。


 そうだ、返事は来ない。わかっていても待ってしまう。十数秒待ってようやく諦め、室内に足を踏み入れる。空気は湿っていて、靴下越しの廊下は冷たかった。

 リビングを覗いても電気はきえたまま。鳩が出かけた時と何も変わっていない。

 彼女は二度とそこには座らない。声が直に鼓膜を震わせることもないだろう。


 そういえば、彼女の声を録音したことなどあっただろうか。

 ビデオどころか写真を撮った記憶も少ない。


 いつも通りの動作を繰り返すほど、以前との違いが明確に浮き彫りになっていく。

 ああしておけばよかった、これをしておけば。後悔の終わりは見えそうになかった。ないものが多すぎる。


「お母さんとお父さん、いつ帰ってくるのかな」


 わかっている。夜の七時過ぎだ。今まで気にならなかったのに、急に一人で家にいることが不安になった。誰もいない家というのは、不自然なまでに物静かだ。


 何をする気も起きず、何かすべきこともない。心の中まで空っぽになったようで空恐ろしい。

 空虚を誤魔化すために、冷蔵庫の中身を取り出して整理をし、それが終わればキッチン、リビング、玄関、自室と掃除するうちに針は進む。

 佑の靴はまだ残っていたが、いつか捨てることになる。そのうち、声も思い出せなくなるはずだ。

 掃除は普段からこまめに行っているが、役割分担してもいるせいか、とても疲れた。肉体の疲労だけではない。


 どうして自分から思い出を追うような真似をしてしまうのか。一瞬馬鹿に思えてしまい、自嘲の笑みをこぼす。


「……なんか、違うな」


 こんなことをしたいわけではない。あらかた身近にあることをやってしまうと、その形がようやく見えてきた気がした。

 時計は七時を指しているがまだ両親は返ってこない。鳩は丁寧に手を拭いてから、メモ用紙を取り出す。綺麗な文字。慣れない手つきでスマートフォンの画面をタップしていく。

 緊張した面持ちで通話ボタンもタップして、ディスプレイを耳につける。


 とぅるるるるる。とぅるるるるる。とぅるるるるる。とぅるるるるる。


 六回ほどコールしたところで、電子におおわれた女性の声に変わった。


{もしもし?}

「もしもし、虎斑さんですか。白河 鳩です」

{君か。早いね、虎斑からいっておいてなんだけれど、大丈夫?}


 会って当日のうちに連絡がくるとは思っていなかったようだ。驚いているのが声音でわかる。


「はい、大丈夫です。少し心の整理がつきましたので。基本的に休日に予定は入っていません。そちらに合わせます」

{そう? ありがとう。今日は六月七日だったね。では十三日の土曜と十四日、どちらの方が都合がいい? 来週が急ぎ過ぎならもう少し先でも}

「平気ですよ。十三日にお願いします。どこに行けばいいですか?」

{知っているかもしれないが、虎斑は那谷木に住んでいる。待ち合わせ場所はそちらに都合のいい場所にして欲しい。町の場所は大体わかると思うから、どこでもいい}

「では駅前に、午後の一時半でお願いできますか。帰る時刻はどれぐらいに?」

{時間は気にしないで、君に合わせる。それでは次の土曜日に}

「わかりました」


 あっさり終了した会話。我ながら頭がどうにかなってしまったのか、と心境の変化を疑う。

 どうやら自分で思っていたよりも、他人の存在が精神に影響しやすい質らしい。


 頭に酸素が届いていない感覚を覚え、意識してゆっくりと呼吸する。久しぶりにしっかりと心臓を動かした気がした。


 外を見ればすっかり暗くなっている。窓を開けて外を見ようとして、湿った匂いが風に乗って部屋を満たしていく。


(梅雨か。ここのところ晴れが続いていたし、凄いのがきそうだな)


 窓を閉めた時、両親の車が視界の隅に映った。車庫に入るところだ。

 彼女(トラフ)のことを両親はいったいどう思うだろうか。きっと佑の友人なのだから嫌がる素振りはしないだろうが。警戒心も抱くのではないだろうか。


 これ以上、両親の頭痛の種を増やしたくない。

 邪魔されずに自分の足と頭で考えたいと二人を邪険に思う気持ちに言い訳をして、薄い笑みを作る。濃い笑顔は不自然で、無表情は不安を煽るから。


 心底佑とは似ていないな。

 理由もなく右の頬を抓った。


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