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終止符  作者: メロ
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No.1 世界現状①

時は流れた。

人類は有り得ないスピードで進化した。

人類と言っても今やたくさんの人種がいる。

国の形も初期とはだいぶ変わった。新たな独立国も出来ていった

確か、一世紀ほど前はまだ宇宙に飛び出したばかりだったような・・・

記憶が曖昧だ。仕方ないといえば仕方ない。第二次世界大戦前のように教育を受けていない訳じゃない。ちゃんと受けているんだが、勉学というのも発達した。学ぶのが大変だ。特に歴史。

江戸時代とかならまだしも、第三次世界大戦あたりの出来事が多すぎる。覚えていられない。

ここ数年で世界の歴史は覆され、大きく変わった。

当然文明も発達した。

そうだ。この間、恐らく人生で最大の買い物をした。それは値段が最大なんじゃなくて、物資の大きさだ。

何を買ったと思う?

惑星だよ。

最近じゃ普通なんだけどね。惑星は安い。まだ、宇宙空間を移動する何とかッていう乗り物の方が高い。ちなみにそいつはほとんど売れなかったらしいけど。まぁ当たり前だ。そんなので宇宙空間を移動するより、瞬間移動の方が速いし楽だ。

取り敢えず惑星を買った。惑星が高額ではない理由、それは本当に呆れるほど存在しているから。大量生産されたものは特に価値がないように、惑星の価値は低い。中にはそりゃ高額な惑星もある。でもそれは本当にマニアックな人間しか買わない。いろいろオプションが付いていたり、太陽系のなかに有り、観測できる惑星だったり。

ちなみに買うことのできる惑星に生物はいない。

買った惑星は正式に購入者の領地となる。だから勝手に入ったら不法侵入になる。

でも、惑星を買って何をするんだと思う?

実は一から生物を作り出すんだ。もちろん人間も。創りだすというか、進化の過程を見届けるんだ。

その過程で、例えば原始人に火を与えたりして、一つの惑星を仕上げていくんだ。

創り出した惑星には自ら行くことが出来るのが醍醐味。自分の理想の世界を創り出し、その世界に滞在できる。住み着いたっていい。それは自由だ。しかし、その惑星の住民と化すのは許されていない。

だから今は僕たちの惑星以外にも生物が存在している。

あ、一つ重要なこと。惑星を作るときの注意点。作成した惑星を僕たちの惑星より栄えさせてはいけない。また、同じ程度まで進化させてはいけない。例を上げると、宇宙に飛び出せる技術を与えてはいけない。これは、基本中の基本だ。

僕ら以外の惑星以外はみんな、僕ら人類によって創られた惑星だ。つまり生物もだ。

本当に自ら生まれ、自らの力で進化したのは僕らの惑星の生物だけ。

『水の惑星』と謳われた我らの星。

地球。

唯一、生物を生み出した。全てはここから始まった。

生命の根源。


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