SIDE STORY 智晴ver PART2
智晴が攻撃した時。
「危ない。」
智晴の攻撃を千尋が受けたけど、どういう状況?
「千尋、しっかりしろ。」
「あの女…強い。」
「横になってろ。俺が倒す。」
私は家にあった爆弾で死ぬことを決意した。
「智晴、俺に恨みでもあるのかよ?」
「別にないよ。あんたが私をフったから。それだけよ。」
くだらん智晴。共に死ぬのだ。
「なるほど…。」
そう言いながら優希は道に落ちてた鉄の棒で智晴に立ち向かった。智晴は攻撃を受けたが表情が普通だ。後2分で爆発。
「ほー、女のくせに強いじゃない。本気で行くぜ。」
棒で後頭部を殴った。一撃必殺ではないが、かなり効いている。
「後頭部で出来たか…。もういい、私の負けだ。これ以上戦ったら私死んでしまう…。」
私たちは死に直面している。優希が幸せになればそれでいいの。
「智晴、麻美はどこだ?」
「誰よ、そいつ。」
あっちの世界での優希の最愛の人。
「ああ、この世界で唯一別世界が見える女ね。私は見ていないわ。おそらく山頂じゃない。」
終わりね。ドーーーーーーーン。爆発し私が死んだと同時に智晴も息を引き取った。さようならベニショウ。さようなら優希。 智晴ver終わり