プロローグ=チュートリアル
えーと・・・まぁ他にも更新ぜんぜん捗らない作品が二つほどあるのに作っちゃいました。
書けるかはわかりませんが完結は絶対させるつもりですので気長に完結をお待ちください
・・・何てまぁそんな事情はおいておいてみなさんこんにちは!
これまで書いたものが全然安定しない野菜ですよろしく!
学生だから行事なんかに左右されますがまぁ基本は安定しています。
時間はあるんです・・・腕がないだけで・・・・・・あ、もちろんここで言う腕ってのは小説を書くための才能のことですよ?
腕はついてます!
とまぁそんなこんなでゆっくりしてい
プロローグ
さて皆さん、まずはようこそクラウンゲッターの世界へ。
前々から色々と予告したりしてるから内容を知らないと言う人はいないかもしれないけど念のために説明しておこうかな・・・クラウンゲッターというゲームは最近になって出てきた仮想空間を利用したオンラインロールプレイングゲームだ。
所詮VRMMORPGというやつだね。
といってもロールするための所謂職業というやつは某有名なドラゴンのクエストとちがい初期のもの以外はすべて条件クリアで手にいれることになっている。
NPCに聞くかボスを倒せば情報が手にはいるようになっているが一部のものは情報全く皆無ということになっている。是非ともがんばってくれたまえ。
あぁもちろんのことだがスキルレベルとアバターレベルは別だよ?
好きに割り振ってくれて構わないが剣士を目指しているのにMP極ぶりなんていうある意味の縛りプレイはやめた方がいい。なんたってこの世界ではもう死ぬことは許されないのだから・・・ん?どういことだって?
まぁ落ち着きたまえ。
・・・・・・うん落ち着いてくれたようで何より。
この世界において今のように冷静さを欠くのは死に繋がる行為だ。誰かと組んで戦うのであればなおさらさ。
本当に気を付けたまえよ。
・・・さてでは話そうか。もう一部のものは気がついただろう。このゲームには外部連絡用のシステムもログアウトのボタンも存在していない。
理由の説明をする前にみんなに一つ聞いておこうか。このゲームのコンセプトがなんだったか覚えているかい?・・・そう!このゲームは『他にはない本当の自分』というコンセプトをもとに作られている。
でもさ?よく考えてみてよ。どんなゲームにしろそんなことは不可能なんだ。ゲームが『ゲーム』でいる限りはね。
だから僕はこの世界の禁忌を犯すことにしたんだ。
前からこのVRというテクノロジーに関してはそれがもたらすメリットよりも伴うデメリットのほうが恐れられてたんだけど・・・知ってたかな?
まぁそんななかでも特に問題だったのが『仮想世界と現実世界の境目の曖昧化』中でも特に『死にたいする倫理観』については最後までもめたよ・・・まぁ時代の流れには逆らえなかったみたいだけどね。
今回のようにVR世界を使った犯罪よりも恐れられてるわけだからよっぽどだよね。まぁ当たり前のことなんだけどさ。
おっと落ち着いてくれよ君たち。犯罪と言っても殺すわけじゃないんだからさ。
うんまぁ簡単に説明すると・・・これから君達の現実はこの『クラウンゲッター』世界になるわけだ。
まぁどうしても嫌だというのならこのゲームを終わらせればいい。
つまりは『クリア』するといいんだよ。簡単だろ?
もちろん、この世界での死ぬというのは現実世界での『死』だ。気を付けてくれたまえよ?
さらには当たり前のことだが・・・助けは期待しないことだ。
いま!この世界は現実世界の約30万倍もの速度で動いている・・・どういう原理なのかといわれたら少し困るがね。所詮企業秘密というやつさ。まぁつまり向こうでの一日はこちら側での30万日ということになるね。
いやはやおかげで僕もこの世界に来ることになってしまったよ。何せ僕も通常の30万倍の速度でしゃべることはできないからね・・・まぁ出会うことがあればそのときはよろしくね!
ではこれでチュートリアルを終了しよう。説明不足のところもあっただろうがもうそれは君たちでどうにかしてくれたまえ。
・・・あ、あと最初から自分の職業が初期のではないという人がいる─────・・・・まぁ、いると思うが気にしないでくれたまえ。それはその職業の取得条件がチュートリアル中にクリアできてしまうか初期状態で決まってしまうような特殊なものだけだ・・・といってもそんなにいないがね。
では今度こそ皆さん・・・『さようなら』
そしてがんばってね。