その前に
こんにちは、喬木まことです。
はじめましての方、よろしくお願いします。いつも、読んで下さってるお馴染みさん、お世話になってます。
こちらの作品は喬木の短編の解説、人物紹介などを掲載していきたいと思っております。
他のシリーズなどは作品の中や、別の作品に人物紹介や解説や、その後の事など、私が考えていることをグダグダと話し言葉でつづっておりますので、興味のある方はご覧下さい。
他の作品の解説と同様、こちらもグダグダと思いつくままに書き散らかしますので、読みにくいかもしれません。興味のある方のみ、ご覧になって下さい。
また、こちらをお読みになるに当たり、まずは私の一人語りを致しますが、読み飛ばしはオッケーです。
私は登場人物に対して距離があります。
「当て馬令息はすがらない」に書いた、後書きに対しての感想で、作者さんが他人事なのが面白いと言っていただいたのですが、指摘されるまで気付いておりませんでした。
あーそうかも。でもなんで?と考えたのですが、登場人物を考えて、書き始めると、彼らは割と好き勝手動いてくれることが多く、すぐさま私の手を離れていってしまいます。
名無しの脇役のつもりで誕生したのに重要なキャラクターになってしまう奴もおりますしね。
なので登場人物と、私、喬木まことは、分身というよりかは別人です。書いてると感情移入してしまう事もありますけども、自分を投影する事は少ないようです。って、これも他人事なように言ってますね。
物語を書いてる時は、話を進めている喬木と、登場人物を分析してる喬木と、読者目線になっている喬木がおります。
なので、本気で登場人物に「こんにゃろ!」って思ってる時もあるので、変なこと言う作者だなと思って、ぬるく見守ってくれると、ありがたいです。
ちなみにですが、ご説明した理屈から、作者の権限をもってしても、キャラクターを改心させることは難しいので「こんにゃろ!」ってキャラクターは永遠に「こんにゃろ!」です。
作者の作品「真実の刑に処す」のハリード王子達が改心したのは、作者も驚きましたし、「ルヴァラン皇国物語」に登場したハーレイ王子がクズのまま終わったのは私にもどうにも出来ませんでした……
そして、現在気持ち悪い男No.1の「消えた真実の愛と嫁」のカルタム王は鮫のいる海域に置き去りにしたにも関わらず、奴はしぶとく生きてるような気がしてなりません。
ウェル・ドーナに流れ着いて、ジャストンに噛みつかれて、再び、海に落ちて別の大陸に流れ着くのではと戦々恐々としています。
こんな感じで、永久に妄想を続けている奴の解説ですが、ふーん、へぇーと軽い感じで読んでもらえたら嬉しいです。