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1 2000文字の難しさと企画の素晴らしさについて


 突然ですが。


 わたくし、狼子由さまが主催する描写力企画に参加させていただいているのですが(前回のお題の時は締め切りに間に合わずに不参加)、毎回いろんな発見や驚きなどの学びがたくさんあります。


 これね。

 本当に難しいんです。


 なんたって2000文字の中でお題に添った描写をしなくちゃいけない。


 ネタが浮かんでもその既定の文字数で収めるだけの技術が必要で、言葉が足らなければ読み手には伝わらず、情報があり過ぎても説明過多でどっかりするし読み飛ばされてしまう。


 微妙なさじ加減というものが非常に難しい。


 先月4月27日に第七回「たのしいお仕事企画」が公開されました。

 お題は「もうからないけどやめられない……私のお仕事」の描写。なぜ『もうからない』のか、なぜ『やめられない』のかを必ず入れること(明示だけでなく暗示でも加)。


 これを2000文字以内で、ですよ?


 お仕事の描写だけじゃなくて「もうからない」と「やめられない」が必要と。

 どんどんお題が難しくなっていっているのはきっと気のせいではないはず。


 第一回は「ヒトメボレ」がお題で、恋に落ちる瞬間を描写するというものでした。

 この時私が提出した作品の文字数なんと「544文字」……少ないっ!?

 他の方の参加作品を読んで私は相当反省しました。

 2000文字あるのに半分も書かないって、そりゃあまりだろうって。


 そして第二回「ラストバトル」というお題で書かせていただいた作品は「1981文字」でこの時初めて2000文字の壁と言いますか、恐ろしさと難しさにぶち当たったという次第。


 第三回「妄想お食事会」第四回「さよなら相棒」第五回「旅の途中~こんな景色があったのか~」全てにおいて2000文字内で自分が書きたいことを表現できないまま不完全なまま終えたな、という反省と自戒が胸に棘を残しているという感じです。


 でもこの企画本当に素晴らしくて。

 この企画を通じてたくさんの方と繋がれたり、自分の良い所や足りない所を教えてもらったり自覚できたので感謝しかないのですが、なんと企画自体が次の第八回で終了ということなので、このエッセイを見て興味がおありの方は是非とも最後の描写力企画に参加してみてください。


 まだ次回のお題や締め切りなどは公開されていないので、狼子さまの活動報告を時々チェックしながらその時を一緒に待ちましょう。


 そしてなぜ私がこのエッセイを書こうかと思ったのかというと、今回参加したお題でなんと第一稿から第四稿まで書き直す羽目になり、私がそれらを没にした理由を踏まえながら再度2000文字の難しさについて語れたらならば次回にはもっとスムーズに書けるんじゃないかと思い至ったわけです。


 ここでは提出した第四稿はあえて掲載しません。


 失敗である、または不足していると却下したものだけを発表しますので、それを読んだ後で「第四稿もみてやってもいい」というお優しい方は狼子さまのホームから描写力企画をポチリと選んでくださいませ。


 当エッセイは先に企画作品を読んだ方のお越しも歓迎しております。


 それでは。

 そろそろ本題へと行きましょうか。


 さあ下の次へをクリックして。


 次話へワープ!


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