はじめのはじめのだいいっぽ (1)
頑張ってるんですけど・・・
学校が忙しくてww
全然進まないww
その分内容しっかりさせるよう頑張ってます!!
「さぁ、ついたよ!ここが今日から君の住まいだよ。」
割と普通だ。
マスターのことだからもっとアニメの絵が描いてる家だと思っていた。
駐車場に止めてある車以外は見た目は普通だ。
一階は喫茶店、二階が住居つくりになっているらしい
「下の喫茶店は?マスターが?」
「うん。そうだよ~アパートの子達のバイト先でもあるんだよぉ~」
バイトかぁ~高校生になったし僕も始めてみようかなぁ~
「じゃあ、奏ちゃんの部屋に案内するよ。」
どうやら外付け階段はないらしい。
マスターが店内に入ってカウンターのすぐ隣の階段を上がっていく
するとなにやら喧嘩声が聞こえてくる。
「なによ!私の絵に文句つけるの?」
「文句って、ただちょっとここを直してほしいっていっただけじゃん」
「高唱の分際で、私に指図とか3年早い」
「っていうか、なんでお前PCで送ってこないの?印刷するの面倒でしょ?」
「っ!しらない!」
女性が出てきた。
第一印象は黒髪がとても綺麗な少女だった。
その後に続くようにして少年もでてきた
少年はがたいはいいが、体育会系のようなむさくるしさはなく
ものすごくさわやかな雰囲気だった。
「おいちょっと、うさ!これ!・・・ったく、ちゃんと持ってけよな・・・」
「高くん、また絵奈ちゃんおこらせたの?w」
「いや…まぁw」
少年は苦笑いしながらこっちを見て僕と目が合った
「奏!?奏じゃないか!久しぶり!」
ん?誰だっけ?
「お前...今、誰だっけ?とか思っただろ?変わってないな。顔に出てるぞw」
何でそこまでしってるんだ?
「俺だよ俺!」
「??」
「ほら!昔よく一緒に遊んだ!高唱!高良高唱だよ!思い出さない?」
「あっ!あーあ!」
思い出した!昔よく遊んだ!色黒の元気なやつだ!
「すっかりかわったなぁ~肌も白くなって」
「そういうお前は全然変わってないなw」
「ってことはさっきの人は?絵奈か?」
「あぁ!」
昔、僕はこの2人とよく遊んでた
3人で近所の神社に行ってライブごっことかして遊んだ懐かしい
2人とも音楽が好きで多分今もやってるんだろうな…
「マスター、今日来る新人って奏だったんですか。」
「そうだよ~秘密にしておいたほうがサプライズになるかなぁ~って」
それにしても高唱大人になったなー
マスター話してる高唱を見てたら目が合った。
「なんだよw人の顔じろじろ見てw」
じろじろ見すぎたかな?
「そうだ高くん、今日奏ちゃんの歓迎会やるからみんな集まるように声かけといて」
「はい、分かりました。えーっと、でもうさには…」
「はいはい、絵奈ちゃんには僕から言って置くから」
「すみません。多分うさも奏のこと知ったら機嫌直すとおもうんで」
マスターと高唱の話の中で一つ疑問を持った
「二人が言ってるうさって言うのは絵奈のこと?」
「あぁ、あいつ宇佐木って名前だからな。」
へーそんな苗字だったんだ。
初めてしった。でも・・・
「なんで、絵奈って呼ばないの?」
「えっ?そ、それは・・・」
高唱は顔を赤らめながらボソッといった
「絵奈って、下の名前で呼ぶの恥ずかしいから・・・」
なるほど、小学校高学年みたいな理由だ
「じゃっ、じゃあ俺まだ用事残ってるんで皆にはメールで伝えますね」
と言うと高唱は部屋に戻っていった
逃げたなw
それはそうと
「マスター、みんなって?どれくらいいるんですか?」
「今は、4人かな?今日奏ちゃんともう一人女の子が入ってくるから全部で6人かな。」
6人か、意外だった、
このアパート外から見ると結構大きかったのにそんなにひとがいないのかぁ
まぁマスターが管理人だからかなw
そのあと僕も部屋に案内してもらい、荷解きをした