初めての知り合い
高校生の時に初めて小説を書いてみたのですが、楽しんでいただければ幸いです
私たちは 20 世紀初頭に生まれ、大津波が発生した直後に出会いました。当時テレビで報道されていた死亡者数は、私がまだ子供だったにもかかわらず、今でも鮮明に憶えています。津波に飲み込まれた人々の家族は、どのようにこの事実を受け入れたのでしょうか。
それは小学 2 年生の卒業式の日でした。津波は数ヶ月前に過ぎ去り、世界はすでに平穏を取り戻していました。8 歳の私は生徒代表に選ばれて壇上でスピーチをしました。実は当時、私は読書に一心不乱で友達が一人もいませんでした。しかし、この日から、私は一人ぼっちではなくなりました。スピーチを終えても、私は栄誉などどうでもよく感じていました。正直なところ、大勢の人が集まる場面が好きではなかったので、学校で体育の時間などには、いつも本を持ってそばで見守っているタイプの人でした。でも、その日からクラスにはいつも私のそばに姿を現す女の子がいました。一度も話したことはないのに、どこかで見たことがあるような感じがしました。
「大丈夫?お父さんお母さんはどこですか?」校門の桜の木の下に、私と同級生の女の子が座っていました。
「さっきこの石につまずいちゃったんだ」私は足元を見ると、大きな石がそこにぱったりと立っています。さらに隣を見ると、一筋の赤いものが見えました。
「大丈夫?足に血が出ているよ」「血」という言葉を聞いたかのように、彼女はさらに激しく泣き始めました。私は慌ててポケットをさがしました。
「ほら、これ」女の子は泣きを止めて、私の手に持っているイチゴ味のキャンディを見ました。
「わー、イチゴ味!」彼女はすぐに私の手からキャンディを取り上げました。
「ここで待ってて、すぐ先生を呼んでくる」と言って、私は書包からハンカチを取り出し、小心翼翼に彼女の足の傷口に当てて、保健室の先生を呼びに走り去りました。
「本当にありがとう。名前は何ですか?」女の子は真剣な表情で私を見ていました。
「山田和彦と言います。あなたは?」
「桐山硝音です。今回は本当に助けてくれてありがとう。友達になってくれますか?」これは、私が初めて「友達になりたい」と言われた経験でした。
「好啊、どうぞよろしくお願いします」
「どうぞよろしくお願いします」
こうして、硝音が私の最初の友達になりました。その時になって、私はようやくそのいつも現れる姿が彼女だったことに気づきました。硝音の家は私の家の隣で、母と硝音の母は仲が良いらしく。一度、彼女の話から、硝音は幼い時に父親と母親が離婚したことを聞きました。理由は知らないですが、常識的にその話を聞き込むべきではないと思い、だんだん忘れてしまいました。
それから、私は毎日学校に行くと、いつも彼女が私の家の前に立っています。洗いすぎて薄くなったリュックサックを背負い、制服のスカートの裾が足取りに合わせてそっと揺れています。私たちは知らず知らずのうちに一緒に学校に行く習慣になりました。最初はお互いに「おはよう」と言うだけでしたが、いつの日からか、彼女は突然日常のことを滔々と話し始めました。例えば、何を食べたか、どんな本を読んだかなど。私はこの熱意を感じ、彼女が私の最初の友達だから、この友情を大切にしたいと思い、だんだん彼女と親しくなりました。
学校に着くと、私は上履きに履き替えて教室に入り、自分の席に座りました。後ろの席を見ると、その時になってようやく硝音がずっと私の後ろの席に座っていたことに気づきました。
「後ろの席に座っていること、今まで知らなかったの?友達として悲しいわ」硝音は皮肉を込めた口調で言いました。
「ど... どうして知らない... わけがない...」私ははっきりと言えずに結巴しました。
「冗談?!本当に知らなかったの?本当に悲しい!!!」
「何... 何だって関係ないじゃない!!!」
私の耳の後ろから、一陣の笑い声が伝わってきました。
「リンリンリン」放課ベルが鳴りました。
「生徒たち、今日はここまでにします。放課!」
「山田さん、成績が这么優れているので、この問題の解き方を教えてくれませんか?」桐山の頭が伸びてきました。私の鼻先に突然香りが漂い、彼女の顔がこんなに近くで私を見つめているので、顔がほてってきました。
「山田さん、恥ずかしがっているの?」
「ど... どこですよ」
「でも、仕方ないわ。毕竟山田さんの女性の友達は私一人だから」
「何ですって、女... 友達?」桐山は自分が誤解を招くようなことを言ったことに気づいたらしく、耳の根元が赤くなりました。
「この話はやめて。山田さんの成績が这么いいのは、塾に行っているの?」私は彼女が話題を変えたことに気づきました。
「いいえ、ただよく授業を聞いているだけです」
「すごくベルサイユだね!你たち成績のいい人、本当についていけないわ」彼女はため息をつきました。私の知る限り、硝音の成績はそれほど良くないです。
「じゃ、私が教えてあげましょう」
「やった!」
こうして、私たちは平凡な日々を過ごし続けていました。
じゃない




